夏色の想ひ出
男との浮気
その夜、離れの一室で由美と孝子、陽子と奈津実が並んで横になった。
陽子と奈津実は昼間の疲れが出たのか、ぐっすりと眠っていた。
孝子「由美さん、私の事は気にしないでお義兄さんと休んでよ…」
由美「いいのよ、義兄(あに)とはこれからずっと一緒にいられるのよ。でも孝子さんとはこの一週間しかいられないの、ねっ、分かるでしょ?」
由美はゆっくり唇を重ねた。
孝子「んんん……、はあっ、ダメよ…んん……」
由美の唇が首筋を這い、乳首に吸い付くと昔の感触が甦ってきた。
男では味わえない繊細さ…女特有の細やかな肌触り…昔、貪りあった由美の香りに包まれていった。
孝子「あぁぁ…きもちいいよおぉ〜」
おへそをくすぐられるように舌が這うと、それだけで淫汁が滲んできた。
由美「こんなに濡らしてくれるなんて嬉しいわ。もっと濡らして…もっといやらしく濡らして〜」
脚を大きく割られ、秘処の周りに舌が這いまわると滲むどころではなかった。
孝子「だ、だめっ…お義兄さんの前で…やめてっ」
武志は離れた所で二人に背を向けていた。
それでも声は聞こえているはずだった。
孝子「聞こえちゃうよ〜、恥ずかしいから、やめて…お願い…くぅ…だ、だめっ」
由美はクンニの舌の動きを緩めなかった。
孝子「だ、だめえぇぇ、いやあぁぁ、うくぅ、いくっ…」
気をやっても許してもらえなかった。
孝子「もう許して…お願い…ダメだってば〜〜聞こえちゃうから、いやあ〜」
クンニされたまま乳房を撫で回され、乳首を摘ままれると体が勝手に跳ね上がった。
由美の摘まみ方は、男のようにごつごつしていなくて柔らかな肌触りでタッチも自分がされたいと思うそのものだった。
由美「孝子さん、お願いするわ」
乳首を孝子に含ませた。
孝子もこうされたらいいなと思うしゃぶり方をした。
由美「あ〜っ、いいわあ〜、かんじちゃうぅぅ」
孝子は由美が感じてくれると嬉しくなった。
嬉しい分だけ、由美の乳首を優しくしゃぶってやった。
由美「指で…指で虐めてほしいの…お願い、孝子さん…」
孝子の手を取って自分の秘処に持っていった。
孝子のしなやかな柔らかい指先に体がぶるぶると震えているのが分かった。
乳首を吸われ淫部を掻き乱されると、尿意をもよおしてきた。
由美「もう少し…お願い…もう少し、激しくして…」
孝子「こう?これでいい?」
孝子の指が激しさを増した。
孝子は由美の希望を叶えてくれたのだ。
由美「あぁぁ、だめぇぇ、出ちゃうの〜〜〜〜」
孝子「えっ?なに…」
孝子は潮吹きを初めて目にした。
孝子「お義兄さん、由美さんが、由美さんが…」
ぐったりとしている由美を見て孝子はパニクっていた。
武志「大丈夫ですよ、今由美さんは別世界で舞っているだけですから」
孝子「でも、今までこんな事はなかっ……あっ」
武志「いいんですよ、二人の関係は分かっていますから」
孝子「気づいてたんですか」
武志「ええ、あなたが俺達の関係に気づいていたように」
孝子「そう…でも、そのために由美さんが連絡しなかった訳じゃないの。それは信じてやって…」
武志「はい、信じてますよ。それにあなたの事も」
孝子「私もですか…ありがとうございます…」
由美「ううん…あら、大事なお話し?わたし、耳を塞いでましょうか?」
孝子「あ、由美さん、大丈夫だったの?突然、その…」
由美「驚かせてごめんね、義兄を見ていたら昂ってしまって…」
孝子「ううん、でもあんなになるなんて…」
由美「孝子さんもなってみたいの?武志さん、お願いしてもいいかしら?」
武志「いいんですか」
由美「いいわよね孝子さん?武志さんお願い」
孝子「えっ?なになに、なにするの?だめっ…ダメだってば…」
『前門の虎、後門の狼』ではないが、由美と武志の二人がかりの責めが始まった。
由美「孝子さん、靖雄さんを裏切らせるけれど我慢して」
孝子「な、何をするの?まさか…」
由美「そう、そのまさかよ」
孝子「ダメよ由美さん…あなたのお義兄さんでしょ…ダメえ…いやあぁぁ」
気持ちとは裏腹に挿入されてくる肉棒に心が震えていた。
武志は肉棒でGスポットをつつき続けた。
由美は秘芽をしゃぶってやった。
孝子「いやいや…だめだめだめ〜〜、おかしくなっちゃうよ〜〜やだあ〜」
迫ってくる尿意に体全体を揺すって耐えていた。
由美「いいのよ、遠慮しないでわたしに掛けて。わたしも孝子さんのがほしいの」
孝子「ひやあ〜出るうぅ〜、ごめんなさい、由美さん…」
由美の顔面に黄金水が浴びせられた。
孝子「ひっく、ひっく…ご、ごめんなさい由美さん…私、私…」
由美「気にしないでね、それより、すっきりしたでしょ?こ・こ!うふふ」
恥骨のちょっと上を圧して、孝子にキスをした。
孝子「もう、二人して私を虐めて…ひどいんだから」
由美「靖雄さんを裏切らせてごめんなさいね」
孝子「それはいいの…あの人だって私を裏切っていたんだから…でも、陽子ちゃんのおかげで戻って来てくれたんだから、陽子ちゃんに感謝しなきゃね」
由美「それに奈津実ちゃんも授かったんですものね」
孝子「ええ、陽子ちゃんさまさまよ♪」
由美「じゃあ、仕上げよ、武志さんお願いね」
武志「いいんですね?いきますよ」
孝子「えっ?わ、私はもういいって…だめだって…」
武志に両足を抱えられて、正攻法で挿入された。
秘処を上向きにされて、ピストンされるとさっきとは違うところがつつかれていた。
由美「どお?わたしよりきもちいいでしょ?」
孝子「いい…いいの…あは〜旦那より…太くて…固いの…やだっ、突き刺さるの〜もっと突いてぇ〜〜」
武志「いきますよ孝子さん」
ありえない早さで突きまくられた。
恥骨と恥骨が当たる度に、肉棒で子宮が破壊されるほど突きあげられた。
孝子「だ、だめ…壊れちゃうよ〜〜助けてえ〜だめえ…」
ピストンはゆっくりになったが、恥骨が当たる三度に一度腰がグルンと回された。
孝子「だめだめだめえ…いやいやいやあ…ヤバイって…だめだって…」
男が果てる瞬間が近づいてきているのが分かるのか、それだけは拒みたかった。
孝子「お願い…中には…出さないで…それだけは…許してえ…」
お尻を振って武志の動きに合わせていたが、その時が近づくにつれてお尻の動きも早くなった。
気持ちと躯は別物だった。
孝子「お願い、ちょうだい…いっぱい、ちょうだい……ああぁぁ〜いくうぅぅぅ」
同時に肉棒の先っぽが破裂した感じだった。
由美が感じた大噴火が孝子の膣(なか)でも起こったのだ。
孝子「すごいすごいの〜〜いくよぉぉ〜」
孝子の収縮のリズムは由美と違って不規則だった。
武志(へえ、こういう絞め方もあるんだ)
新しい生物を発見した科学者のように嬉しくなった。
孝子「もお…中はやめてって言ったのに……」
孝子は中出しされて孕む事を心配していた。
続く
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