Menu:Lunch 〜混合〜
私は元気
トリップしてもう何ヶ月もたってしまった。
色々と菊さんもアーサーさんの魔法でー、とかアルフレッドさんの最新技術でーとか頑張ってくださった
けど、どれもだめだった。
このまま菊さんの家ですごすのも悪くないけれど、学習が怠ってしまってはいけないので学校に行く事をおすすめされた。
『神奈川第二小学校・・・?』
「はい、そうです」
どこかで聞いた事のある小学校の名前だった。
友達が転校した学校だったかな、それとも漫画とか?
「申し訳ありませんが、さよさんには私立中学を受けていただきたいので、私立学校入学率の高いこの学校にいっていただきますね」
『大丈夫です。むしろ、私立学校に入るお金とか大丈夫ですか』
「その点は大丈夫です。私を誰だと思ってるんです?」
『お国様』
「ふふ、ではそういう事ですので宜しくお願いします」
このときはまだあんなことがおこるなんて、分からなかった。
でも・・・その代わりあの人にも出会えたからいっかな。
[*前へ][次へ#]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!