Menu:Lunch 〜混合〜
貴方の影に寄り添う私は
名前を呼ばれたので反応するとなんと蓮二君がいた。
蓮二君も私と同じく和服を着ていた。
『あれ、蓮二君』
「蓮二、お友達かね」
たぶん蓮二君のおじい様・・・が蓮二君に声をかけた。
「はい、さよといいます」
『こんにちは』
ぺこりと会釈する。
「可愛らしいお嬢さんだ。菊さんの娘かね」
「はい、そうです。
さよ、蓮二君と別室で遊んでいなさい。
くれぐれも騒がないように」
『はい』
私は蓮二君の手をとり和室を出た。
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