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赤と黒
発覚
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「はい… 恥ずかしかったけど、すっきりしました…」

「よーし、終わったのならきれいにしないとね」
と若者は言うと、佐代子の股間に顔をうずめてきたのだ

「あっ、いや、き、汚いです… 汚いからやめてください… ああっ…」

佐代子は後ずさりしたが、後ろはすぐに鏡があり、身動きが取れない

結局、佐代子は秘部を舐められてしまう

「ああっ、本当に汚いですから、あっ… やめ、やめて、あはっ…」

若者は秘部周辺をベロベロと舐め、放尿の後処理をすると、今度はクリトリスを舐めてきた

「ああっ、ダメ… ダメです、そこは… あはっ、いや…」

佐代子のクリトリスはビンビンに硬くなっていた

そういう状態なので、ひと舐めするだけで頭のてっぺんまでビンビンに響く

若者はそこを容赦なくガンガンに舐めてくるのだ

「あはっ、ヤバい、ヤバいです… ああっ、みんなが見てるのに…」

潮吹かされて、放尿して、あげくに舐められる

そしてこの後、佐代子は輪姦される

輪姦といっても、泥酔の佐代子の方から「入れてください」とおねだりしての輪姦だ

そこに郁男が現れ
「このメス豚がっ。また男遊びかっ」
と佐代子の尻をビシビシ叩く

「あはっ、痛い… お兄さん、ごめんなさい…」

「何人とやった?」
と郁男

「二人です」
と佐代子が答えると、またビシッと尻を叩いた

「あうっ、痛い… ま、またお仕置きですね…」

この光景を見て、集まった男たちは冷めていく

一人、そしてまた一人といなくなっていった

─同居107日目

郁男と佐代子が同居を始めて3ヶ月以上が経った

セックス自体は毎日はやらないものの、SMプレイは生活の一部として毎日続いていた

今日は日曜、佐代子は部屋で鎖につながれている

首輪をはめられて、やはり黒のTバックだけ

佐代子は鎖の範囲内だけを四つん這いでうろうろしていた

気が向いたら兄が来る

それだけを楽しみに待機している状態だった

そんな午前中のゆったりとした時間に、玄関の呼鈴が鳴る

─ピンポーン

何かのセールスだろうと思い、郁男は確かめもせずに玄関の鍵を開けた

「こんにちは、郁男さん。佐代子は?」

母だ

母が佐代子を訪ねてきたのだ

しかし、佐代子は鎖につながれている

出せない

出すわけにはいかない

すると郁男はとっさに
「さ、佐代ちゃんなら出かけてますよ」
とウソをつく

「あっ、そうなんだ。そうそう、これね、佐代子の春物の洋服で…」
と母は言いながら、玄関の中に入ってきた

これでは母を追い返すわけにもいかない

母は靴を脱ぎ始め
「これね、佐代子がお気に入りの服なの。あら、お邪魔していいかしら?」
と言う

「あっ、ああ、どうぞ」
と郁男はしぶしぶ承諾した

そして郁男は母をリビングのソファに案内する

そのまま郁男は座らずに、ドリップ式のコーヒーを入れ始めた

「その服、佐代ちゃんに渡しておきますよ」

「ありがとう。あまり長居するのもあれだから…」
と母

「いやいや、コーヒー入れてますから、ゆっくりしてってください」
と郁男は心にもないことを言った

すると母が
「郁男さん、誰かいるんじゃない?」
と言う

佐代子の鎖の音が聞こえたのだ

「えっ、誰もいませんよ」
と郁男はわざと何食わぬ顔をする

「いやいや、絶対に誰かいる。ほら、聞いて、この音…」

耳を澄ませばジャラジャラと鎖の音がする

「隣の部屋の人でしょう」
と郁男はごまかす

「いや、絶対にこの部屋よ」
と母は佐代子の部屋を指さすのだ

「いませんよ、誰も…」

しかし母はソファを立つ

そして佐代子の部屋に行こうとする

「お母さん、待ってください。誰もいませんから」
と郁男は大声で言った

これを逆にあやしいと母は感じる

母は、郁男の言葉による制止を無視し、部屋のドアを開けた

母の目に飛び込んできたのは、娘かあられもない姿で鎖につながれている光景だ

しかもドアが開いた瞬間、佐代子は兄が来たと思い、笑顔だったのだ

母は絶句

「お、お母さん…」
と佐代子

「あなた、600万のかわりにこんなことをされて…」
と母は言う

「ち、違うのよ、お母さん。私がこうしたくてやってるの」

ああ、開けちゃったよ…という感じの郁男

コーヒーのドリップをそのままにして、郁男も佐代子の部屋に入った

よく見てみれば、母は泣いていた

当然といえば当然かも知れない

母は21歳で佐代子を産み、その後離婚

そして10年後、父と再婚した

幾多の苦労があったのだろう

その佐代子が今21歳

自分が佐代子を産んだ歳と同じ歳だ

しかし娘は裸で鎖につながれている

悲しい、情けない、自分の力不足などの感情が一気に込み上げてきたのだろう

すると母は
「郁男さん、娘を許してください。その代わりといっては何ですが、私はどうなっても構いませんから、娘だけは許してやってください…」
と郁男の足にしがみつき泣き崩れた

「佐代子、許してほしいか?」
と郁男

「いいえ、私はこのままの方がいいです」
と佐代子は言う

それでも母は
「私を身代わりに… 私を身代わりにしてください…」
と言って泣く

この時、郁男は思った

この女もMではないかと…

母といっても42歳、郁男より11歳年上

まだまだ女盛りだ

見た目も、佐代子と姉妹といっても通じるくらいに若く見える

その母自身が身代わりになりたいと申し出ているのだ

やらない手はない

「お母さん、佐都子さんだったっけ?」
と郁男

「はい、佐都子です…」

母は涙を拭う

「佐代子の身代わりに奴隷になるんだから、呼び捨てでいいよね?」

「はい…」

この返事を聞き
「佐都子、四つん這いになりなさい」
と郁男は言った

佐都子の反応は…


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あきゅろす。
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