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長編&固定の恋歌
   〜コードギアス〜
stage0.75−8



「何かこういうのって気分悪いよなー。」

「そうよ! 言いたい事があるなら直接言えば良いじゃない!」

「ティルナちゃんは悪くないと思う…。」

「ニーナの言う通りね、ティルナはそんな事する子じゃないもの。」

「そうですよ。」


固まっていたリヴァル、シャーリー、ニーナが口々に言うと

どこからか現れたミレイとナナリーが同意するように口を挟んだ。


さすがのティルナも驚いたように目を見開く。



「…ティルナ、やはり昨日の事、かい摘まんで話した方が良いんじゃないか?」


すると、いつの間にか近くに来ていたルルーシュがティルナに小声で話し掛ける。


「いえ…いくら話し合いで解決したとはいえ表ざたにすれば罪に問われますから…。」


ティルナの戦いを覚えていないルルーシュの中では昨日の事件はティルナの説得で解決した事になっている。


「そうか…だが、この状態では攻撃してくる可能性があるぞ。」


ルルーシュは生徒会メンバーに窘められながら、なおもティルナに向けられている悪意の視線に眉を寄せる。

何とかしたいのは山々だが、自分が動けば女子達の神経を逆なでする事になるだろう。


「構いません。気にしないですから。」


ルルーシュの心中を察してティルナは笑顔で答える。


「……………。」


だが、ルルーシュは納得いかないという顔をする。



(優しいルルーシュに気にするなと言う方が酷かな。)



ティルナは再度、溜め息をつくとルルーシュに小声で話し掛ける。



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あきゅろす。
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