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捧げもの
骸先生の駄々コネ


「はい、拍手有難うございます。大好評骸先生のお絵かき歌、綱吉君描けるかな?のコーナーですよ!!」

「とりあえず嘘つくの、やめようか」
「嘘??僕はいつでも本気ですが」
「それがうそだろ!!」

「……ねえ、そろそろこの制服マニアがボケて綱吉がつっこむところに僕が登場っていうパターン、やめにしない??」
「雲雀さん……!!そんなことで悩んでいたなんて……。俺、全然気づいてあげられなくてすみません……」


「あれ……。何これ。僕が雰囲気重たくしたみたいになってない??」
「あーらら、こららー。雲雀恭弥、とうとうマイスウィートエンジェルの綱吉君を泣かせましたね!」
「え、ちょっ……待って。俺泣いてないし、そのマイスウィートエンジェルって……」
「誰のマイスウィートエンジェルだって??君にはあの頭の弱い忠犬と言葉が足りないヨーヨー男で十分でしょ??」
「なっ……!!二人の説明は否定できない……!!」
「いや、全力でかばおうよ!ってか、そもそもこれって拍手ページ兼お悩み相談コーナーだろ!?お前らのえげつない戦いなんてだれも希望してないから!!」

「……ふん。綱吉の優しさに感謝しなよ。今回のところは見逃してあげる」
「感謝するのは君の方ですよ。綱吉くんの山より高く、海より深い慈悲の心がなければ今頃君の学ランは僕の家の雑巾になってましたからね」

「つっこむところが多すぎて収集つかなくなってきたよ!!」
「まあ次のページから仕切りなおそうか。今回は僕の悩みを聞いてもらうよ」
「相談される側の人間が相談を持ちかけるなんて滑稽ですね……!!まあ、僕の手にかかればどんな悩みも「綱吉、聞いてくれる??」

「俺ですか!?はい、俺でよければ!!……骸、泣くなよ」

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あきゅろす。
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