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短編
シュガー
私のお兄ちゃんはとっても素敵なお兄ちゃんです。
一緒に買い物出掛けた時は荷物持ってくれたり、アイス買ってきてくれたり…
性格だけじゃなくて外見も素敵です。
そんなお兄ちゃんは私のお兄ちゃんです!



「…それで?」

「え?」

「他にもなにか無いの?」

私の部屋のベッドの上にグダーと寝転びながら作文を聞くこのクソ兄、もといイ左藤イ建。
ダルそうな表情さえもが絵になっている辺り本当に同じ血が通っているのかさえもが疑問に思える。

「こんだけだよ」



あきゅろす。
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