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私立たまゆら学園
ページ:3
SIDE南・滝口・七瀬

部長が桜田を起こしに行っている間に3人は瀬戸・柳下の2人を起こすために部屋の前までやって来た。

「こんこんこここん♪」
リズミカルに扉を叩く南。
便乗して七瀬も

「「こんこんこここん、こっこっ♪」」
リズミカルにまたも叩く。
満足気にハイタッチまでしだした(どうなってもしらないからby滝口)

まぁ、部屋の人達からしたら溜まったもんじゃなくて…
誰だって怒るのではあろうのはならばこの部屋の主達も怒るに決まっていることであって…

がちゃ
「「あっ…」」

部屋から出て来たのは…
「人の部屋の前で何やってんの?」
瀬戸だった。

「あの…」
「その…」
戸惑う二人に対し滝口は我関せず(だから言ったのにby滝口)

「圭ちゃんも七瀬ちゃんも知ってるよね?俺が低血圧なの」
徐々に瀬戸の背後から黒いものが滲み出てきた。

「え、ちょ瀬戸ちゃん?」
「はっ…早まらないで下さ、」
勿論焦りながら後退する2人。

「問答無用」
瀬戸が言いきった後には敷地中に2人の声が響いた。
他所の部にも聞こえていたのは勿論な事で、早起き組みはまたかと言う気持ちで仕度をしていたらしい(by.R部Yくん後日談)

余談だが2人が瀬戸から制裁を受けている間に滝口が柳下を起こしたらしい(安全圏)

《瀬戸・柳下編終了》

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あきゅろす。
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