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私立たまゆら学園
部長&副部長集合〜青学部〜
此処は私立たまゆら学園高等部。

どこにでもある一般的な寮付きの学校だ。
ただし、生徒は美男美女揃い。
世間の目から見れば恐ろしい学校なのだ。


AM5:49
此処はとある館の廊下。
廊下のエントランスには四人の男女が集まっていた。

「おはよ部長」
「おはよー部長&タッキー」
「眠そうだね…」
「うん、そう言えば七瀬は?」
キョロキョロ辺りを見回す部長。

まず初めに紹介しておこう。
青学部の部長コンビ
南圭介&霧川よを子。
三年生コンビとして有名だ。
そして料理上手として有名の副部長の滝口幸広
彼も上記部長コンビと同じく三年生だ。
そして女子副部長の七瀬苺。
遅刻魔として有名で三年生の中で一人、一年生で副部長として働いている。

さて、説明している間にドタドタと廊下の向こうから一匹…

「本当に御免なさいッ!」
息を切らせて走って来たようだ。

「今度からは注意してね?」
さすがは滝口、優しく対応するが部長に止められてしまう。

「ストップ、七瀬?」
恐ろしい程のニッコリオプション付きの顔を向けられ
半泣き寸前の七瀬。
「はひひひひ…ぶちょ?」
その表情はまさに気持ち悪い。

「もーーッ!部長も七瀬ちゃんも暇は無いの!後五分で起こしに行かなきゃならないんだから」
名簿を片手に注意する南。

まぁ、この後きっちり制裁が来たのは言うまでも無く。


……

………
「じゃぁ起こしに行こうか」
部長はスッキリとしたオーラを放ちながら三人の
先頭に立った。

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あきゅろす。
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