僕と欠片と涙の探しモノ 小さな彼奴.5 こんな所で俺が本気何て出したら周りが危ねぇんだよなιそれで九代目を何度も困らせちまったからな… 「それは…なんだ?((心を読んだが敢えて聞く」 『……内緒』 「そうか」 『あぁ。』 (リボーンの奴、絶対俺の心を読んだなιだが何も聞いて来ないのは…俺の事を心配してくれてるからか…?) 『じゃ、続きと行くか』 「悪ぃな、今日は此処迄だ」 『はぁ!?なんでだよ』 「そろそろ、昼飯の時間だからな」 『お前の腹が一番に優先かよ!』 「まぁな」 『そうか…』 「取り敢えずじゃな」 『あぁ、またな』 こうしてリボーンは何故かリボーンの帽子の上に居たカメレオンが気球に変形して帰って行った。なんなんだよ、あのカメレオンι 『燕、翼、椿、ありがとな』 「「「コクリ」」」 『だが、あまり戦えなかったな…』 「「「コクリ」」」 『リボーンか…』 なんでこんなに懐かしく感じるんだ…。赤ん坊と会った事なんて一度もねぇのに、どうしてこんなに懐かしく感じるんだ。 まさか…、【昔】に会った事が…… ―ズキッ 『…ゔっ』 何だ…、左目に激痛が…。なんでだ?今迄こんなに左目に激痛なんてなかったのに…… 『…くっ、あ゙ぁ』 「「「!!!!!!」」」 『…だ、大丈夫だ…少し休めば、治まると思うから』 「「「コクリ?」」」 『…本当だぜ』 「「「ニコッ」」」 『だから、安心しな((ニコッ』 「「「コクリ」」」 燕達は人形だが、何故だか少しばかり感情はあるが話さない変わった人形なんだよな。だからか俺に何かあると必ず心配してくれるんだよ。 俺としては嬉しい限りだ。 [←][→] [戻る] |