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ふじ×おた
…反則でっす
開けてみると…微妙に溶けてた。
「あちゃー…やっちまったか」
「でも今日の暑さからしたら大丈夫な方じゃない?」
早くも一口入れながら、智里が幸せそうな顔で言う。いつになく肯定的な気がするな…課題の交渉用にアイスクリン買い込んどくか。


アイスクリンうめー!とか、何で皆食わんのかねーとか考えつつモソモソ食っていると。
「東吾」
フと智里サンの優しい声がきこえた。
「ん?」
智里サンもまた猫撫で声の時には注意が必要な一人で。
内心ビクビクしつつ平静を装って返事をした。

「ありがとね」

「………おう」
平静を装うのに手一杯で、とっさに何も言えなかった。

ちくしょーそんな笑顔で言うんじゃねーやい!照れっだろーが!!



→あとがき


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あきゅろす。
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