ふじ×おた かくして崩壊は免れた! 「そういう事だから、さ。この事は秘密にしといて欲しいんだ」 「お、おう。分かった」 「大丈夫よ、任せて」 あーあ、目が輝いてら。 確かに口にはしないけど、ネタにはするだろうな… アシ作業で見るハメになんのかなー…やだなー微妙に似てたら… 「…気持ち悪かったら、友達解消でもいいし」 勝手にズンズン凹む俺を見て、どうやら朱鳥は何か誤解をしたらしい。 「何言ってんだ。俺ら友達じゃん!」 普通なら引くんだろうけど、あいにく俺の幼馴染みは腐女子という特殊な部類で。 その文化にうっかり触れてしまう時もあるわけで。(初めて見た時のショックといったら…) 「男と付き合ってても、朱鳥は朱鳥だろ!」 (二次元だけど)ある意味見慣れちまってる俺からすれば、全くとはいかないが平気なワケだ。 朱鳥は悪い奴じゃないしなー 蒼海ってのにはビビったけどなー 「私も。人ってそれぞれだと思ってるから」 ははは出たよ十人十色節。 でも内心じゃネタが出来たと阿波踊りなんだぜきっと! 「桜井…田辺…いい奴だお前ら〜!」 「おわっ」 「きゃっ」 感無量、といった感じで抱きついてきた。 てか抱きつくというか、のしかかってる!微妙に重い!ちきしょー俺よりデカイからって!! オマケに智里サマ地味に俺に体重かけてるし! 勘弁してくれよおぉ〜! [*前][次#] [戻る] |