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詩集 『decoration』 絡み合う舌をくぐれ 甘い甘い雨を弾け 沈んでいく身体 頭の中、苔むし、骨、 響割れて そう世界がその目に 灰色に映っても 君の肌、そうその手が 温かければいい其だけじゃないか 気だるくだるく 斜に構えて見せよう 雨は少しも止まない それでいいさ どうせこれまでさ 最期に弾けろ 遠慮はいらない 君の狂った赤いマグマ 吹き出して燃えろ 燃えて無くなれ赤く燃え上がれ 浴びてdecoration 燃え尽きろ 燃えて燃えて灰になれ僕の夢よ ［*前へ］ [戻る]  |