三周年アンケリク
モモンガ様(黒猫スヴェトレ裏
スヴェトレで裏
トレイン誘い受け注意
「ちょ、イヴが起きちまう…っ!」
「だぁいじょ〜ぶだって!心配性だなぁスヴェンは!」
ベッドに仰向けになっている部屋の主、スヴェン=ボルフィード
そんなスヴェンの胸に手をついて自分の身体を支えつつ、腰の上にぺたんと座り込んでいるのは相棒であるトレイン=ハートネットだ
けらけらと笑っている様子とその行動はあまりにもミスマッチである
それゆえ、妖艶で魅力的だと言えるのだろう
スヴェンの喉が鳴るのも至極当然だ
「ってことで!」
「どーいうわけだっ!意味がわからんぞ!」
「うるせーなぁ、細かいこと気にすんなよ。意味なんか関係ないじゃん」
「いやいや、それにしても…」
聞く耳持たない相手に何を言っても無駄なことを知っているスヴェンは、それでも何かを言わないとと口ごもる
「…付き合って、くれるんだろ?」
「っ!!」
ズボンを下げるため、片手で身体を支えつつ腰を少し浮かせる
パジャマのゴムは片腕でも簡単にトレインの綺麗な肌を撫でた。
「ん、ふ…」
またもやぺたん…っと上に着地したトレインのそこを凝視して、スヴェンはさらに戸惑う
「ちょ…っ!おま、なんも履いてなかったんかっ!?」
トレインはスヴェンのその焦ったような声に、片眼を細めるようにしてニヤリと笑った。
「そうだけど?なんかダメだった…?」
「や、駄目じゃ…いやいや!駄目だろっ!馬鹿か俺は…!」
「なに一人ではしゃいでんだよ〜スヴェンちゃん?」
「るっせぇ!元はと言えばお前が…っ」
「俺が…なに?ん、っ」
「おま…え、が……」
言葉を失う
くちゅり…と卑猥な音が響いて、目の前の出来事がスヴェンのなかでより鮮明になる
ト レ イ ン が 自 慰 を し て い る な ん て ・ ・ ・ !
「ちょ…っ本格的におかしいぞお前!?」
「んはっ、ぁん…っ」
「……、っ」
(あぁ…こればっかりはもう駄目だ…)
据え膳、食わぬは男の恥。
そんな言葉が、スヴェンの頭に浮かんで消えてくれそうにもなかった…
「はぁ、んっ!は、げし…っあぁっ!」
「声、抑えろっての…っ」
「だぁってっ!あっ、あっ!んにゃぁん…っ!」
スヴェンは初めてだった
ここまで淫らに乱れるトレインを抱く…いや、眼にするのは。
理由はわからない
だが今はそんな理由すら気にしていられないくらいには理性が薄れていた
「ひっにやぁぁあん…っ!!」
もう何度めかわからない絶頂をむかえるトレイン
「く…っ!」
ほぼ同時に、スヴェンがトレインの中にいるまま達する
それでも、まだ、まだ…とスヴェンにすり寄る様は本当に
(…発情期の猫みてぇだ)
だがやはり7つの歳の差はキツイ
というより、トレインの身体もすでに限界なはずである
いつもは声を殺して身体はぎゅ…と緊張状態で自ら率先して動くだなんて(無意識に腰が揺れてしまうことですら)本人からしてみれば憤死レベルなのだから、そうであるはずだ。
「…トレイン」
「んぅ…っ」
スヴェンの大きな掌が、トレインの背中に触れる
一瞬だけぴくんと身体を震わせたトレインは、その優しい動きに息を吐き、肌を重ねて眼を閉じた…
「ここにいるからな…」
おやすみ…
そしてふわふわした髪に優しくキスをした
―――――――――――
ただヤってるだけの裏文にする予定だったのですが(書き終えるまではw)
なんだか甘くなりました。
モモンガ様の「トレイン受裏小説」というやる気のあがるリクエストに、即座に思い浮かんだのがやっぱりスヴェトレでした。
しかも、トレイン襲い受けとかよくね?むっちゃ書いてみたい!と考えて書きはじめ…て、
いやこれ誘い受けじゃないですか?とww
でも、楽しく書かせて頂けました!
モモンガ様、更新遅いのにわざわざ足を運んで下さいましてありがとうございます。これからものろのろペースですが頑張っていきますので宜しくお願い致します^^
リクエストありがとうございました。
120814
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