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三周年アンケリク
嵐世さまへ(創作×創作ギャグ

センロカ+ミケ&ウィでギャグ






「こらー!センチェルス、何してんだよロッカを離せっ!」

「だって、私の天国ですよ!?いくらウィードでも、私からショタを奪うのなんて許しません!」

「やぁっ!離して下さいってばーっ!!」

「うるせぇよてめぇら!なんでまたここにいるんだ!」


さほど大きくもないが良く通る声に叱咤され、3人はぴたっと動きを止めた

数秒沈黙が続いて、それを打ち破ったのは


「うー…ルミケットが黙れって言うなら静かにするっ」

「なんです?貴方も混ざりたいのですか?」

「なんだ、ミケさんですか。…ちょ、いるなら助けて下さいよ!」


三種三様、てんでバラバラで何の答えにもなっていないのにタイミングだけ綺麗に揃っているという返事であった


「ウィードは偉いな、後で撫でてやる」

「ふへ!?う、嬉しくねぇよっ!」


明らかに嬉しそうな表情を隠そうとそっぽ向いた


「んれ?やけに優しいですね?」

「ソファー、トレインが寝てますね。だからですか…ふむ」

「…判ってんなら黙れ。」

「トレインさんがいるんですか!?」


自分からは見えない位置にいるらしいトレインを見るために駆け出そうとしたロッカ…だったが。


「逃がしませんよ、ロッカ…私のショタっ子…!」

「ひゃーっ!この人まじ怖いですっ!!」

「センチェルスっ!」

「うるせぇっつの!」


ウィードがセンチェルスを止めに入ったのに重なるようにルミケットの声


「だったら助けて下さいってば…」

「というよりルミケット、貴方の声はいいんですか?」


そんなに近くで叫んだら起きてしまうのでは?と笑うセンチェルスと、口を手で抑えたまま同意するように頷くウィードを見、ルミケットは息を吐く。


「…いいんだよ俺は。慣れてる声だからな」

「というか、心地好いらしいですよトレインさんにとっては。解らなくもないですけど」



「ん…みけ、」


寝返りを打つような衣擦れの音と、小さく洩れた寝言。


「…てことで、お前ら外でやれ」

「だってさロッカ、遊ぼうぜ!」

「外でですか?それも良いですね…」

「…っ!!」


明らかに何かを仕掛けてきそうなセンチェルスの笑みを見て、モアロッカの顔が引きつる


「ミケさんのバカぁーっ!!」…という、声にならなかった叫びが聞こえた気がした。



―――――――――――

相互させて頂いている、創作小説サイトの嵐世ちゃんからリクしてもらった創作×創作です。
ウィードとセンチェルスをお借りして、うちのルミケット&モアロッカと絡ませて好き勝手してみたのですが…ギャグを書くのはは楽しいですね!自己満足乙!
嵐世、リクありがとう^^



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あきゅろす。
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