こ話 お姉様といっしょ! 色素の薄い、茶色の髪の毛。瞳。 すらりと伸びた手足は、白いけれど健康的な肌。 そして綺麗な声で音を紡ぐ、柔らかい唇。 それが私巡音ルカのお姉様、メイコさん。 いつもはお姉様と呼び、お慕い申しています。 ちなみに私のよき理解者であり、大切な恋人でs… 「殴るわよ?」 「殴ってから言わないで下さい。」 「全部声に出てたわ。誰があんたの恋人よ。」 「勿論お姉様です。」 「即答ね…。言っておくけど、恋人になった覚えはないわ。」 お姉様はいつもこんな風に、冷たいです。 けれどツンデレなので仕方がないですわ。私、そんなツンなお姉様にも興奮しますから。 「だから、声に出でてるわよ。」 「でもツンデレなのは本当です。」 「デレは無いから期待しない事ね…」 「ええ!?でも、そんなつれないお姉様も素敵ですわ…ハァハァ」 「息荒いの気持ち悪いんだけど」 「も、もっと罵って下さい!お姉様ぁ!」 *** やまなしおちなし ルカさんは、どんなめーちゃんも大好きだと思うんだ。 [次へ#] |