東方親友郷
部屋で寝てたら幻想入り 2
朝六時半、雀がちゅんちゅんとリズム良く鳴く、それに合わせて心も起きる。起きた心は腕を伸ばしふわーーっと大きなあくびをし、普段着に着替えた。白い服に蒼と黒が混ざった短パンを着た。
「さーておにぎり作ってランニングしますか」
守護霊は寝ているのかそれに答えようとする人はいなかった。心は扉を開いた。いつもどうりにおにぎりを作って朝のランニングをするだろう。いつもどうりなら。扉を開けると西洋系の扉には合わない和室が広がっていて、そこには女の子が2人居た。そして心は少女と目があってしまったので、部屋に戻って扉を占めて鍵をかけた。
「よし、まずはカーテンをめくろう」
心はカーテンをめくり外を見た。そこには見慣れない景色が見渡せた。心は呆然とした。しかし扉を叩く音がしたのですぐに元に戻った。女の子の声もした。「あなた誰?!扉を開けなさい!」という声と、「こうなったら強行突破だぜ!」という声もした。その言葉を聞き心は
「・・・・・・・まずは木刀を持って・・・・窓を開けて・・・」
窓の外に出た。その瞬間扉が吹っ飛んだ。
「こら!待ちなさい!」という声と「あっ待て!」
と女の子が言ったその言葉に心は
「(ヾノ・∀・`)ムリムリ」
と言った。
「まじでここどこだああああああ!!!全然知らねー場所じゃねかああ!!」
「こらあああ待ちなさいいい!!!」
「待つんだぜ!痛い目に会いたくなかったらマジで止まるんだぜ!!」
という言葉に心はこういう言葉で返した。
「信用できるかああああ!」
と、叫んだ。
ー続くー
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