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夜月微笑み 桜は唄う
まさかの
ーシンアSIDEー


「「「…はぁ?」」」


と、言ったのは自分だけだと思ったが刺客達もだったみたいだ。


刺客達は口を開けたままポカンとしていた。
(アホ面だな)




まぁ、わからんでもない。俺様も口は閉じているが表情は同じだろう。




あ、刺客達がプルプル震えてやがる…

あぁ…やっぱり



「「ふっふざけるな!!」」



だよな、そりゃ怒んだろな…
(なんたってアイツら一応、セナン直属の暗殺部隊だもんな)


そりゃ、自分達をボコった相手が迷子とか…
完璧におちょくられてると思うわ…


俺様が刺客達に若干同情の眼差しを送ると、いつの間にか奴らはフード野郎に向かって行っていた。



あぁあぁ、あらぁやられるわ…



そんな事を呑気に思っていると



ーズキッ

「イッ!」




頭に鋭い痛みが走る




やべぇ、頭痛ぇ…っ目が、かす…む



そう…いえば、さっ…き、しんっ経ど、くを……__





ドカッバキッと何かを殴る音を聞きながら、俺様は静かに意識を手放した____




ーシンアSIDEendー




[眠る?」[唄う?」

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あきゅろす。
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