輝く銀の葉(上
手紙の内容
「あぁ…もうあいつら行ったの?」
「行ったようじゃな…それよりウマ、お前が人を助けるなんて珍しいのぉ」
村長がニヤケながら言った。
どうやら銀を運んでくれたのは戦ったウマと言う人物らしい。
「ん〜…一応ダークロードがあいつ拾ったって話聞いたし…まぁあいつに`期待'して見ようと思ってな。」
「珍しい事もあるんじゃな…」
村長はそう言い家に入って行った。
――カニング――
「やっとついた…」
銀は溜め息をついた。
ガチャッ
ドアのきしむ音がした。
「この手紙の封筒か…」
手に取って見てみたが、何の手掛かりも無かった。
「やっぱ無いのか…」
諦めかけていたその時、封筒から何かが落ちた。
『この手紙を工事現場―北に居る2次転職官に渡せ。』
「これがヒントか!」
銀はそう言い飛び出した。
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