輝く銀の葉(上
手紙
ここはヴィクトリアアイランド。大きく分けて四つの町が存在する
戦士の町ﾍﾟﾘｵﾝ
魔法使いの町ｴﾘﾆｱ
弓使いの町ﾍﾈｼｽ
盗賊の町ｶﾆﾝｸﾞ
そのｶﾆﾝｸﾞの工事現場で捨てられていた銀を拾ったのがダークロードである。
ダークロードとはｶﾆﾝｸﾞの長的存在で「盗賊」の職業を管理している
銀は拾われてすぐ訓練をさせられ
手裏剣の投げ方、気配を消して敵を倒す方法などを叩き込まれた
銀は一歩も家から出して貰えず、ただひたすら訓練をさせられた
そんな銀が15歳のある日だったダークロードが急に「そろそろだな…」
と呟いたのである
その翌日手紙だけが残されていた
『私は時が来るまでここを出る…お前はこれから色々な別れや、出会いがあるだろう。何事にも挫けず生きろ』
と書いて会った
別れの手紙の様な感じがした
だがその後に「開放感」と言うものが襲った
「これから自由だ！」
と叫び武器の『ダークボニン』を持って銀は外に飛び出した
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