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いいな!俺もそういうのしたい!(前編)
グツグツ煮える土鍋
中の具材も火が通ってそう

いい香りだ!


窓には少しの結露

(アイオリアの髪の毛も
湯気でクリクリが増してるぜ)




いいねぇ、鍋の季節だねぇ!





俺はスコーピオンのミロ

シュラが鍋に誘ってくれたから
今日はアイオリアとシュラの家
【白山羊荘】にきているんだ。


いいよね


美味しいし
楽しいし

俺さー
油揚げ入れるのが好きなんだよねー。
入れない?美味しいよ?
騙されたと思ってやってごらんなさい



ふふ




なーんて言ってるうちに
食べごろになったようだ


あー
腹減った〜〜



「出来たぞー。
アイオリア、とんすい取ってくれ。
ミロ、ごめん、
そこの開きに箸が入ってるから。」



白いエプロンして鍋奉行するシュラ

なんか妙にしっくりくるねw
お母さんみたい



ということで、
準備も出来たし、祝お鍋!!!

せーの
『いただきまーす』


もぐもぐ


「いやぁ、うまい!!さすがシュラ」


「美味いな。
シュラ準備とかありがとうなー」


「いやいや、美味しく出来て良かったよ」



ぱくぱく


もぐもぐ



もう、Romanticが止まらない☆

おっと、間違えた

箸がとまらない!


3人で鍋をつついてたら、あっという間に
無くなってしまった


「美味しくてばくばく食べちゃうね」


「鍋ってこんなに美味しかったんだな」


「は?
アイちゃん鍋食べたことなかったの」


(・o・//);
「いや、あるけどさ、
一年ぶりだから美味しさに驚いたんだ」


「そっか…。」

年に一度
鍋ってこんなにry って、
その鮮度で驚けるアイちゃん…
可愛いすぎだろw



「2人ともまだ食べられるよな?
野菜まだあるから足すか。」


「あったら食べちゃう、ありがとう〜
マロニーちゃんまだある?」


「すまん
マロニーちゃんはさっきので全部だ」

シュラは立ち上がり冷蔵庫から
野菜類を持ってきてくれた




そして、

あ、ありのまま
今起こったことを話すぜ!



シュラのヤツは手の指を揃えて
鍋の上で直に
野菜を切り出したんだ!
そう、自身のエクスカリバーでっ!!!


さん さん さん さんっ
さん さん さん さんっ



鍋のお風呂に綺麗に野菜が収まっていく
実にいい切れ味だ

にんじんとかすごい!
いつの間にか紅葉の形にされてる!






いぃぃぃぃい なぁーーー!!!







その能力、いいなーーーーー!!!!!






すごい輝いてる!!!

俺もそういうカッコイイのしたい!






つづく


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あきゅろす。
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