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〇んこ
俺はスコーピオンのミロ
聖闘士の休日も
今回で記念べき12話目なんだ

12が記念かって??

へ??
記念だよ〜、そりゃ


俺たち黄金聖闘士も12
干支も12
鉛筆だって1ダースは12本だろ

12…
12…
じゅうに…

あとは何かあるか…



…は?



スーパーとかのレジわきによく置いてある
プールやスーパー銭湯、乗馬クラブとかなんやらの割引券??



はは…



それは



どうぞ御「じ ゆ う に」だろっ


冗談はアイオリアのくせ毛だけにしてくれよ



で、ここからが本題だ

今回の話しは
今までのどの出来事よりも
軍を抜いて
X―GUNにくだらないので
読むときは…
注意してくれよな と
どうしても伝えたかったんだ

なにせ題名まで伏せ字なくらいだから…

勇気があったら下に進んでくれ













あら行くの??











んもうっアンタも好きね









それでは どうぞ












ちんこ




ミーン ミンミンミンミンミ-ン

ミーン ミンミンミンミンミ-ン


「あちぃ〜〜」

俺はスコーピオンのミロ
今日は愛車のみーくん号がパンクしてしまったので
歩いてコンビニに行ってきた

少し歩いただけで
汗ダラダラ…

お天道様…
厳しいですな、あなたは…

アンドロメダ瞬くらい
優しくなってくださいよ


はぁ、
あの角を曲がって

あと5分歩けば家につくぞ


頑張れ

行けアテナの聖闘士よ



曲がり角に差し掛かったら
なんだかものすごい盛り上がってはしゃいでる声がした…



『おい、触らせろよ〜〜』

『やぁだよ!!

お、ヤメロよ〜〜!
やめろってーッッ!
おあっ!ちんこ!触るなよ〜ッッ!!おいーッッ!!』


ワハハハ


アハハハ


キャッキャッ






ははは…

子犬みたいにじゃれ合ってんなぁ
中学生か??
元気だなぁ〜


そっか
世間は今夏休みなんだな

…って、今大声でとても恥ずかしい3文字を叫んでいた声、
すっげぇ〜
聞き覚えあるんですけど




そっと覗いてみよう




そ〜っとね





チラッ





…………お

やっぱり星矢だ



星矢に、


檄に〜、


あとあれは那智だな




ふむふむ。







『あ!!』







いかん、気付かれた





『紫のもじゃもじゃが見えた!
絶対ミロだ!!
ミロ〜〜〜ッッ!!!』


『あ!星矢が逃げたぞっ
捕まえろっ!』



紫のもじゃもじゃって……

てか、こっち来たぞ





『ミロ〜〜〜っ!助けてぇ〜』



ガバッ



なんだなんだ
抱き付いてきた



「はぁはぁ、ミロ!
助けてくれ〜〜
檄たちがちんこ触ろうとしてくるんだよっ」



「おー、星矢〜
ミロを盾にしてずるいぞ〜!」



「はぁはぁ、へへっ
ここなら安心!」



「なに??…股間を触るだと
…………おまえら、随分くっだらねぇ遊びしてんのなぁ〜」



「あははははっ!はぁはぁ」


「ミロ!そいつを捕まえてて下さいよ!」



「え〜??やだよ〜
大人の俺は、そんなお下品な遊びには加わりません〜




って、言い・つ・つ・も…



檄にウインクしてみせた



檄もすぐ理解したみたい



「ミロさん、頼みますよぉ、星矢を返してください」


「へへっ、
ミロは俺の味方だもんね!」



「フフッッそうだ
俺は味方だっ



ただし…

ベアーの檄のな





「!!!!!」





ヒョイッ

ガシィッッ!




「ははは捕まえたぞ星矢っ



「な、なにっ…離せっ!」



「檄ッッ今だっ



そうだ、両手に小宇宙を集中させてっ
行け
カナダの大熊のようにっ




『サンキュー、ミロ…!

はぁぁぁぁぁ〜ッ………』



「や、やめろっ!」




『くらえぇ〜〜ッッ!





ハンギングベアーーッッ!




「う、うわぁッッ…




おだぁぁああぁあぁぁ━━━━ッッ!!」









星矢悶絶









…はははははっ



は〜、涙がでてきたっ



あ〜楽〜し〜いっ







「く…くそぉ〜、…ミロめ〜
おりゃっ!!」




スカッ




「お??星矢、やる気か
このスコーピオンのミロと」



「チクショー!!
絶対、絶〜〜っっ対
このまま帰さないぜっ!


おい!檄っ!那智っ!
よ〜く考えてみろ
ミロは20歳なんだぜ!?」




「……………!!」





「た…、確かに!興味はある!」




むっ……

マズイ展開の予感……




「な…なんだよ、その目は

じろじろ見んなよ
絶っっっっ対、触らせないぞ

カワイイカワイイ俺の、おまえたちに触られるくらいなら、野良犬に噛まれた方がまだましだね



「けっ、本当かよ〜っ!」



「おうっ



「絶対だな!?」



「ああ黄金聖闘士に二言はない」



と、その時




トコトコトコ




ハッ ハッ ハッ




ウーッ…… ワンワンッッ!!









……へ??




「あ!」




あ………あれ??

突然野良犬が…………

こりゃあ想定の範囲外だ………


「野良犬だっ!」



ちょ、那智くん、
その犬君を捕まえてどうするの??




「ははは…ミロ、野良犬いたぜ??」




「……はて…野良犬??なんの事だ??野良犬がどうかしたのか




「シラを切るのか??黄金聖闘士、スコーピオンのミロ!

さぁ、選べよ
降伏か死か!

野良犬に噛まれるか
俺たちに触らせるか」





いぃぃ、いやだっ

どっちもいやだっ

…逃げよう


スタコラ…



「そうはさせん!」

ドスンッッ!


うっ…

檄の牽制タックル

くそ〜



ガシッ


ガシッ








「よっしゃっ!足を取ったぞ!」



うう……

どうする俺…



「さあ、どうするんだ!」




こうなったら

…………仲間を…

…………売るしかない



「ちょタイムタイム
…えーっと、
…えーっと
他の黄金聖闘士達のいい事教えてやるからさぁっ


「いい事ー!?」


ヒソヒソ…


「それは何系だよ!?」


「もちろん、アレ系だよ
実は俺、
全員と風呂入ったことあるんだ



「!!!!」



「よし…。良いだろう、檄、ミロの足を離してやれ」



まったく、乱暴しないでよねっ



「で??」



「ああでね、みんなあの顔のまんまだなぁ…って感じだった
あ、でもアフロ
アフロのだけはまだ見たことないけどさ…」



「…………え??それだけ??」


「うん…ダメ??」



「ダメに決まってるじゃん!檄、足持って!那智!野良犬!」



「ちょ待てわかった
とっておきの…
アルデバランの、を教えてやるから




「グ…だと」




「それは俺とアルデバランがシュラの草野球チームに助っ人に行った時の事だ



ゴクリ…




「そうそう、アルデバランさぁ、物凄いパワーヒッターで
あいつが球打つと、バズーカ砲の音がするんだぜ凄いだろ」




「……まさかそれが伝説??」



「いや、違う
これから話すのが伝説

んと
野球するときにさ〜
大事なトコ守るためにファウルカップって言うのをズボンの中にいれるの知ってるか??」



「ああ、アレ??みたことあるよ
掌くらいの大きさのヤツだろ??」




「そう、アルデバランさ
納まるサイズがなくて







なんと













工事用のヘルメットをズボンに入れてプレイしたんだよ






「!!!!!」



でかっwww



「そ…それは…………すごい!!!!」





「そう、それが




「す、す、す、すごい、すごいよアルデバラン!!!一体何を食べたらそんなに大きくできるんだろう……

ミロ!アルデバランの好物とか知らないの?!」





「あいつは確か…
かりんとうが大好物だったと思う
小さい頃から、ご飯よりかりんとうばっかり食べてたって言ってた気がする」




「そうか、かりんとうか!!
ありがとうミロ!!」








それから数日後

全国の男子小中学生の間で前代未聞のかりんとうブームが起こった

スーパーやコンビニの店頭からはかりんとうが消え
メーカーでも品切れ状態が続いた









そのころ



〜とあるうどん屋さん〜





ずるずるっ



あー、うめっ




「アルデバランは本当に美味いうどん屋を沢山知ってるなぁ〜〜」


「ワーハッハッハ

いつもうどん屋マップを持ち歩いてるからなぁ!」



「うどんとかりんとうどっちが好きだ??」



「………かりんとう??

どうして、うどんとかりんとうを比べるんだ??」




…………え??




「あれ


オマエ、好物はうどんとかりんとうじゃなかったっけ三度の飯よりかりんとうじゃなかったっけ




「うどんは好きだが……

かりんとうはあんまり……

生まれて2回しか食べた事ないし」

















あちゃぁ…






おしまい

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あきゅろす。
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