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SSS
土沖前提銀→土、銀→沖


土方と総悟が珍しく真面目に見廻りをしていると2人の前に銀時が現れた。


「よ〜受け子ちゃん達。今日もまた可愛いなオイ。」

「誰が"受け子ちゃん"だ!俺は攻めだ!」

「それに可愛いのは俺だけでさぁ!」


一瞬にして噛みいついてくる2人に銀時は上機嫌。


「ここで会ったのも何かの縁。お祝いに銀さんが二人まとめて抱いてやるよ。」

「お祝いって何の祝いだ。昨日コスプレエッチが出来た祝いか?」

「ちょっ、土方さん!!」


どうやら昨夜もこの2人はしっぽりとしてたようだ。
そして土方念願のコスプレエッチが出来たらしい。


「え〜何?コスプレエッチしたの?マニアックだね〜。で、どんな格好?」

「誰がテメェなんかに教えるか!」

「メイドでさぁ。」

「言ったよこのバカ!!本当頭カラだよこのバカ!!」


土方は総悟の頭を殴る。


「んじゃ沖田くん、銀さんとヤる時はナースコスでお願いねvV」

「嫌でさぁ。」

「何で?」

「俺を抱いていいのは土方さんだけだもん。」

「総悟…///」


誰かここが道の真ん中だとこの子らに教えてあげて下さい。


「多串くん愛されてるね。」

「まぁな。」


照れる2人を見て銀時は口元が弛む。


「いや〜マジ2人可愛いね。うん。食べちゃいたいぐらい可愛いね。って事で2人共銀さんにケツ穴を貸しなさい。」

「いやいや意味わかんねぇし!!!それに俺は絶対攻め!」

「そんな強気な多串くんも好きだよ。」


ゾワァと土方に鳥肌がたつ。


「総悟、こんな奴に構ってないでさっさと帰るぞ。」

「へ〜い。」


気だるそうに返事をした総悟だったが踵を返す直前、総悟は銀時を睨み付けた。


「土方さんは俺のですから手ぇ出さねぇで下さい。旦那にはやりやせん。」


そう言うと、前を歩く土方の元に走って行った。

その姿を見て銀時もニヤリと笑う。


「沖田くんのそういう独占欲も銀さん大好きだよ。」


誰にも聞こえないくらいの声で呟き銀時も去っていく。











その一部始終を見てたのは監察兼腐男子の山崎だけ。

そして一番嬉しそうにしてるのも実は山崎だったりする。


「三角関係萌え!!」






おわり



銀さん嫌な奴になりましたけど私は意外と好きでした。

あわよくば2人を同時に抱きたいと思ってる銀さんにエール!!



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