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生活指導室-4
慶「コホッ……では次。碧空さまからの質問だな」


『受けの皆さんに質問です!愛しい恋人の好きな所を皆でのろけちゃって下さい(´ψψ`) 好きな所なんてとても一つなんかには絞れないでしょうけど…特に箏クン 目一杯語って下さ〜い(*^_^*)』
慶「箏太は最後。じゃあ…千堂からいくか」
千「はぁい……て、のろけるの〜?」
慶「のろけるの」
千「えぇとぉ…うまく言えないけど〜、温かいものに包まれている感じがするよ〜」
慶「飯島先生は包容力の塊みたいなもんだしね」
千「黙ってると怖いのにねぇ」
慶「大事にしてくれる人で良かったよな」
千「うん!」
慶「次は…黒木いくか」
泰「ぇーと…なんだろ、普通に格好良いと思ってる。ちゃんと出掛ける時とか…いつものダラダラしてる服装と違うからドキドキするし」
箏「石崎が聞いたら大喜びしそう」
泰「教えないけどね」
慶「なんだ、ちゃんとデレるじゃないか」
泰「特別です」
慶「特別、な。それじゃ、奏」
奏「葉澄先輩の声がすごく好きで、名前呼ばれるとドキドキする」
慶「新倉は奏の名前を呼ぶときが一番感情が豊かになるよな」
奏「そ…かな?あ、あとね」
慶「はいはい?」
奏「太ってたときのボクを知っていたけど、馬鹿にしたり否定したりしなくて…変わらなくて、嬉しかった」
慶「そうなんだ」
奏「うん。じゃあ慶ちゃんは?」
慶「俺も?」
奏「慶ちゃんも」
慶「……傍にいるだけで、空気が穏やかになる。力が抜ける。…甘えて、しまう」
奏「慶ちゃん…」
慶「はい、俺はおしまい!箏太な〜」
箏「はぁ…」
慶「たくさん、だぞ」
箏「………はぃ。僕を好きだと言ってくれて、僕のことだけじゃなくてとーさんもかーさんも大切にしてくれる」
慶「そっか。それから?」
箏「甘やかしてくれるときは格好良いのに、恢が甘えてくれるときは…かわいー」
慶「あとは?」
箏「大きい手で撫でられるのが好き」
慶「………あまーい空気になってるな」
箏「だって、話せって言うから…」
慶「だなー。よしよし、次な。はるかさまからの質問」


『はじめまして!以前そーくんとヤスくんを描かせて頂いた者です^^ところで最近寒くなりまして朝起きるのが辛くて仕方ないのですが、早起き組のヤスくん、慶ちゃん先生は大変ではないのでしょうか??』
泰「俺、かわいく描いてもらった」
慶「そうだったな〜。早起きは習慣だから慣れちゃえば平気だね」
泰「俺も子どもの頃からだから慣れかなぁ。でも箏くんは弁当作るから早いんじゃないの?学校に行く時間も早いみたいだし」
箏「それでも6時くらいだよ」
奏「ボクもそのくらいです」
千「みんな早〜い!俺は7時だし…」
慶「千堂はそれでいいんだよ」
千「え〜…?」
慶「いいの。じゃあ、レイさまからの質問いくぞー」
千「流されちゃったよ〜」

『恋人とのエッチ、こういう風に誘って欲しい、又はこういうプレイをしてみたい!などの要望をお聞きしたいです。』
奏「ボクは鈍いから、はっきりと誘ってもらった方がいいみたい…です」
箏「それはそれで恥ずかしい、かも」
慶「なら、箏太はどんなのがいい?」
箏「そ…ですね。……逃げ道を塞いでもらっちゃった方が集中できるというか」
千「集中…」
箏「あ、でも…けっこうストレートに誘われることが多いのかな」
泰「潤也は強引」
慶「それくらいで丁度良いんだろ?」
泰「ん、まぁ…はい」
慶「千堂、は…」
千「なんですかぁ?」
慶「や、飯島先生は凄そうだと思っただけだから」
千「ななななななっ」
泰「うん、なんか凄そう」
箏「ね」
奏「そう思います」
千「普通にキスして〜とかだからっ」
慶「それが凄そうなんだって。なぁ」
箏&泰&奏「うんうん」
慶「だから千堂はどんなプレイがしてみたい?」
千「…っ!?もーっ、普通でいいですぅぅう!!」
慶「あはははっ!よーし、次だなぁ。央さまから」


『Hしたくなったら、相手にどうやって伝えますか?その気にさせるテクニックはありますか?』
千「続くよぉ…」
慶「嘆いている千堂から」
千「………センセーを見るっ!テクニックはありませんっ!!」
慶「仕方ないなぁ、明良ちゃんは。よーし、奏」
奏「テクニック…ないよ」
慶「あったら、怒っちゃうかも…」
泰「複雑ですね」
慶「だろ?共感した黒木はどうだ」
泰「押し倒してみる」
箏「石崎の方が大きいのに、倒せるもなのなんだ?」
泰「隙だらけだからね、わりと簡単」
慶「黒木に警戒はしないだろうから尚更だろうね」
箏「へぇ」
慶「感心している箏太は?」
箏「うーん…いっぱいキスする?テクニックは無いと思います」
慶「いいなぁ、仲良しで。…次は琥珀さまからの質問」


『一番ツラい体位は何ですか?』
泰「どうやってもつらいんじゃない?」
慶「言っちゃったな」
泰「だって、ねぇ」
慶「まあ、そこを押してでもするわけだけど…その中でもツライのは?」
箏「後ろ向きはなんか、いろいろツライです」
泰「顔が見えないもんね」
箏「うん」
千「俺も顔は見えた方がいいなぁ」
奏「安心しますよね」
慶「バックは不人気です。では次!久遠さまから」


『シたい時にどんな風に恋人を誘いますか?
情事ではマグロにならないようにどんなテクで煽ったりするんでしょうか?』
奏「まぐろ?」
慶「刺身じゃないからな」
千「カナデちゃんみたいに〜純真な子の方がぁ素で煽りそうだよね〜ぇ」
慶「俺もそれを警戒してる」
千「心配は尽きないねぇ」
慶「にやにやしている千堂はどうなんだ」
千「わかんないよぉ。いろいろ必死ですから〜」
慶「あぁ、気持ち良くて前後不覚だったな」
千「!!」
慶「黒木と箏太はどうしてる?」
箏「そんなサラリと…」
泰「ホントだよ」
慶「一通り、いろいろしてみただろ」
泰「そりゃ、まあ…ねぇ、箏くん」
箏「……自分ばっかりじゃなくて、気持ち良くなって欲しいし」
慶「例えば?」
泰「分かりやすいとこでフェラ、とか……動きに合わせて締め」
箏「ヤス…っ」
慶「黒木の口を塞いだ箏太は?」
箏「……っ」
慶「いやいやしてないで……といっても、ここにも付箋が付いてるけどね」
箏「え!」
慶「恢が見ている前で後ろを解すことがある…………へぇぇえ!箏太の意外な一面」
泰「先生、いじめすぎ。箏くん涙目だよ」
慶「あー…悪い悪い。箏太の反応が可愛らしくてついつい…」
泰「ついつい…」
慶「では次〜。あやさまからの質問!」


『こんにちは!いつも更新楽しみにしています♪先生の前だとむっっちゃくちゃ可愛いくなる千堂君に質問です !!毎日大好きな先生の匂いがするベッドで寝ていて、ドキドキして眠れない時はないですか?』
千「ありゃ…俺〜?」
慶「そう」
千「ドキドキして眠れないことはぁ、今のところないかな〜」
慶「全部解消してから寝るんだろ?」
千「もー、だからぁ!そんなことないんだってばぁ」
慶「冗談は置いとくとして、安心するんだろ?」
千「うん。する」
慶「素直な回答だったので次行こうか。はるさまからの質問な」


『初めまして!はると言います(*^^*) 受けの方々へ質問です!今までで攻めのどんな攻め方に、一番感じちゃいましたか!?笑 下世話な質問ですみませんm(__)m でも是非聞いてみたくて(*^皿^*)笑 よろしくお願いします人(´∀`*)』
泰「なんて答えればいいんだろ」
箏「わかんないよ…」
慶「3年生組が混乱してるから、奏いくか」
奏「慶ちゃんは?」
慶「だから、俺はしてないから」
奏「慶ちゃんずるい!」
慶「はいはい、慶ちゃんはずるいです。で?」
奏「一番感じちゃうと言われても…まだ1回だから、比べようがないもん」
慶「…素直すぎなのも問題だな。じゃあ、千堂」
千「俺だってわかんないよぉ!」
慶「仕方ないなぁ…黒木」
泰「うっ」
慶「そんなに驚かなくてもいいだろ」
泰「や、だって」
慶「恥じらっても今更だからな〜」
泰「………ぁの、いつもは親がいるからあんまり声出せなくて…」
慶「ふんふん」
泰「でもたまに居ないときがあって、そういうときは潤也もは…はげ、し…くて」
慶「いつもより少し乱暴なのでメロメロか…」
泰「は…ぃ」
慶「黒木が頑張ったから箏太も頑張ろうな!」
箏「そんな笑顔で…」
慶「気にするな」
箏「いつも、すごく…気持ち良い、です」
慶「それで?」
箏「あの…初めて空イキしたとき、は怖くて…でも恢が抱き締めてくれて……そしたら、体の中から溶けちゃったみたいになって…」
慶「頑張れ〜」
箏「………っ、僕…淡白だと思ってたのに……恢といると、変になっちゃう…から」
慶「よしよし、頑張ったな〜。じゃあ紅さまからの質問な」


『はじめまして。受け組の皆さんが可愛い可愛いと悶えながらお話読ませて頂いてます^^皆さんに質問ですが、相手(恋人)が自分に気を許しているなーと思う時はいつですか?』
奏「笑ってくれたとき、です」
慶「新倉は基本、奏がいないところでは笑わないからね」
千「はーちゃんの笑顔は貴重だよ〜」
慶「ちなみに恢の自然な笑顔も珍しいよな」
箏「自然な笑顔?」
泰「箏くんといるときの笑顔は滅多にしないからね」
箏「(普通だと思ってた)…そっか」
慶「でも、それは石崎もだよな。黒木と一緒にいるときは顔が緩んでる」
泰「ですかね?」
慶「だな。千堂はどうだ?学校にいるときの飯島先生はそういうのが無いから」
千「家に居るときの方が顔つきが優しいかも……なんだか楽しそうだし」
慶「そういう話をしている千堂が楽しそうだもんな」
千「そ…そんなことないもーんっ」
箏「柊先生は、どうですか?」
慶「プライベートな付き合いはしてないからなぁ」
箏「そう、なん…ですかねぇ…?」
慶「そうだろうな。……あぁ、でも」
箏「はい」
慶「ここで転た寝してるのは、可愛いかな」
箏「……柊先生」
慶「ん〜?」
箏「言っても、いいんじゃないですか?」
慶「箏太?」
箏「そんなに大切なら…」
慶「大切だから、言わないんだよ」
箏「………」
慶「絶対、言わない」
箏「そんなの…悲しいです」
慶「俺はいいの。一人がいいの。も〜、しんみりしちゃってるじゃないか!よし、次!次いくぞ〜!!」


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