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生活指導室-3
慶「さー、次は久遠さまからだな」


『受けの皆さんに質問です。恋人同士で将来的に(十年後・二十年後)どうなっていたいですか?
多分一生一緒なんだろうけど、年数の経過と共に変化する色々が知りたいです。』
慶「恢と箏太はリクエストやら何やらで10年後まではみせてるよな」
箏「はい」
慶「石崎と黒木も未来編では同棲してるし」
泰「そうですね」
千「不明なのはぁ、俺と〜カナデちゃんと〜慶ちゃんセンセー?」
奏「ですか、ね?」
慶「じゃあ、まず…箏太と黒木はどういう風になっていたいか」
箏「僕は、僕の力で恢を守れるようになりたいです」
慶「箏太が恢を守るのか?」
箏「……気持ちの上で、になっちゃうかもしれないけど…恢が僕と一緒にいて安心できるようになりたいです」
慶「今でも十分だと思うけど…でも、そっか」
箏「はい」
慶「じゃあ黒木」
泰「俺はあんまり今と変わらずにいられたら、いいかな」
慶「幼馴染みスタンス?」
泰「そうですね」
慶「貴重といえば、そうだもんな。じゃ、奏」
奏「よくわかんない…」
慶「想像つかないか?」
奏「うん…葉澄先輩とお付き合いしてるのも、夢みたいだもん」
慶「まあねぇ、奏は人付き合いから開始したからね」
奏「うん」
慶「んじゃ、千堂は?」
千「俺〜?俺はねぇ、センセーのお邪魔にならないようにしたいよぉ」
慶「お邪魔なわけないだろが」
千「だって〜ぇ…」
慶「お邪魔だったら引き取らないから」
千「だといいなぁ」
泰「ちなみに柊先生は?」
慶「…聞くか、それ」
泰「みなさま、気にされてますから」
慶「と言われてもなぁ。明るい展望は見えないからな〜……でも」
奏「でも?」
慶「何も考えたり気にしたりしなくてもいいなら」
奏「うん」
慶「傍にいられたら、いいな」
奏「慶ちゃん…っ」
慶「ちょっ!奏!?なんで泣くんだよっ」
千「イトコ思いの優しい子なんですよぉ」
箏「ん…そうだね」
泰「あ、もう1つ久遠さまから質問きてるよ」


『恋人にされて、ここまでなら許せる、っていうHな行動orお願いor命令は何ですか?
特になしは無しで、皆さん絶対答えて下さい!』
箏「………」
泰「……ねぇ?」
千「絶対、だって〜…」
泰「これは、柊先生にお手本を」
慶「俺?そうだなぁ…て、俺からでいいのか?」
泰「ぜひ」
慶「……まぁ、基本的には何でも聞いてやりたいかな」
泰「なんで、も…?」
慶「3Pとか別の人とするとかは無理だけど」
箏「や…それは、そうですよ」
泰「考えたくないというか」
箏「ね」
慶「で、黙っている千堂と奏は?」
奏「ぅー…隠れてだったら外でキスまで大丈夫かな」
慶「………」
奏「慶ちゃん?」
箏「複雑そう、ですね」
泰「保護者的にはね」
慶「コホン…千堂は?」
千「ふぇ…!?ぇ、えーとぉ手ぇ繋ぐとか」
慶「全然Hじゃないだろ」
千「だってぇ」
慶「だってじゃないって」
千「ぅぅー………じゃ、じゃあさぁ…センセーの口でする、とか………は、出来ると思うぅぅぅ」
慶「お返しが濃そうだよな〜」
千「うっ」
慶「よーし、黒木いってみよー!」
泰「あんまり痛いのはいやだけど、少しくらいなら」
慶「それ、ある意味凄いぞ」
泰「………いやいや」
慶「箏太は?」
箏「僕は、人のいるところはちょっと…」
泰「え!?電車で痴漢ごっこしてたのに?」
箏「あ、れは!恢がっ」
泰「あとトイレの個室とか」
箏「だから、恢が!」
慶「箏太は恢が何しても基本拒まないからなぁ」
箏「そ…んなこと、ない…です」
泰「恢がどうしても!なんて言ったら、どうするの」
箏「う」
泰「まあ、箏くんを危ない目に合わせるつもりはないみたいだし、いいんだけどね」
慶「んー、と…次もそっち方向の質問だな。リツカ☆さま」


『もしムラムラしちゃった時はどうやって恋人を誘いますか?まぁ攻め様は溺愛な恋人の感情を瞬時に感じとって逆に襲われそうな気もしますが‥‥( ´∀`)』
千「まだそーいうのありませーん」
慶「ムラムラする暇が無いってことだな」
千「!!!?」
泰「墓穴だねぇ…」
慶「だな……顔真っ赤だけど箏太」
箏「…恢が寝てるときにキスします」
慶「それでいいのか?」
箏「たぶん、はい」
泰「恢は箏くん見てると、いつでもどこでもムラムラしてるみたいだけどね」
箏「そんなこと」
泰「あるんだってば。箏くんのことやらしーく見てることあるよ」
箏「恢のことはいいから!ほら、奏くんは!?」
奏「えっ、ボクですか!?ボクは…ボク、ムラムラがよくわからないんですけど」
千「ピュアだもんねぇ」
慶「その辺は新倉に教えてもらえ」
奏「慶ちゃんなげやり。そんな慶ちゃんは、どうですか?」
慶「俺、してねーもん」
奏「拗ねちゃった…」
千「んじゃんじゃ、次行きましょ〜!紺さまからの質問でぇす」


『素敵な企画なので、思わず投票してしまいました…!
↓以下質問です
(状況としては座談会中盤辺りで)
Q.そろそろ攻めさんと離れてるのが寂しくて、そわそわしだしちゃってる子、いませんか?そーたや千堂は結構キてそうですよね。(*^ ^*)』
千「あれれぇ…」
泰「千堂、どうなの?」
千「そういや飯島センセーはぁ?」
慶「保健室だろ」
千「へぇ…」
慶「…………行きたいのか?」
千「そんなことないし〜」
泰「行きたいんだね…」
千「ちがっ」
慶「そんなウルウルしながら言われてもな」
泰「箏くんは大丈夫?」
箏「ダイジョーブ、だよ」
慶「こっちも大丈夫じゃなさそうだな…」
泰「箏くんは恢がいると顔つきが違うからね」
奏「そうなんですか?」
泰「もう、なんていうか…安心しきってホニャホニャ〜で」
箏「そんなことないからっ」
慶「どんな顔してるかなんて、自分じゃわかんないもんな〜」
箏「次っ、どうぞ!」
慶「(ニヤニヤ)…じゃ、mkさまからな」


『受けさんたちに質問です。自分の相手がこの人でホントに良かったな〜って思ったエピソードを教えて下さい!激甘なお話待ってます』
泰「俺はね、あんまり素直じゃないから助けて欲しくても言えないんだけど……いつも気が付いたらすっきりしてるというか」
箏「石崎は人のことをよく見てると思うよ」
泰「普段は声が大きいだけなのにね〜」
箏「ヤスかわいー」
泰「箏くんに言われたくなーい」
慶「はいはい、そこでジャレてないで!箏太はどうなんだ?」
箏「去年の学祭の前後は恢が居なかったら、いろいろだめになってたと思います」
慶「そうか」
箏「ずっと傍に居て、抱き締めてくれて、好き……て言ってくれて」
泰「あの時、恢はホントに箏くんが好きなんだと思ったよ」
箏「…ん」
慶「奏は?」
奏「ボク…知らないことがたくさんあって、でも待っていてくれるし……教えてくれる、から」
慶「まさに、手取り足取りだな〜」
奏「慶ちゃん親父くさい!」
慶「奏が言い返すようになって、慶ちゃんは嬉しいです」
奏「もう!」
慶「はい、意識が保健室に飛んでる千堂」
千「飛んでませんー!」
慶「そうか、そうか。で、どうなんだ?」
千「やっぱり飯島センセーの家に置いてくれたことかなぁ」
慶「それは千堂がちゃんと助けを呼べたからだよ」
千「………飯島センセーはパッと見た感じ、近寄り難いのにねぇ」
慶「けっこう無口だしね」
千「誰が〜?」
慶「飯島先生が」
千「そんなことないよ〜ぉ?けっこう話すよぉ」
慶「そりゃ千堂相手だからだって」
千「そーかなぁ…」
慶「そうなんだって。ん、次行くぞ。ゆえさまからの質問だな」


『子供が出来るとしたら何人欲しいですか?また、性別、どちら似希望などあれば語ってください(*´∇`*)』
箏「恢みたいな子がたくさんいたら楽しいかな」
慶「恢が嫉妬で狂うぞ」
箏「ぁ…、や、でも子どもだし」
泰「それでも嫉妬するって」
箏「………」
泰「箏くん嬉しそうだよ」
慶「顔が緩んでるな。じゃ、黒木」
泰「考えたこと無いけど………やっぱり自分に似た子より潤也に似ている方が良いかな…男でも女でも」
箏「石崎は優しいお父さんになりそうだよね」
泰「そう?」
箏「うん。子どもといっぱい遊んでくれそう」
泰「…かなぁ?」
箏「それで、ヤスが構って!て怒りそう」
泰「!」
慶「あー、浮かぶなソレ!」
泰「浮かばなくていいですっ!!」
慶「あはははっ!」
泰「俺はいいから!柊先生は!?」
慶「俺、子どもはいらないなぁ。お前たちだけで腹一杯」
千「俺もいらなーい」
慶「飯島先生が取られたらだめだもんな〜」
千「慶ちゃんセンセーの意地悪っ」
慶「飯島先生は千堂似の子どもなら欲しがりそうだけどね」
箏「あぁ…」
泰「なんか、想像できた…ね」
慶「だろ?で、ニヤニヤしている奏は?」
奏「……葉澄先輩に似てたら可愛いと思って」
慶「はいはい(笑)奏に似ていても可愛いぞ」
奏「それ、そのまま慶ちゃんに返します」
慶「…んだよ、そりゃ。よーし、次だ次!匿名さまから」


『得意料理は有りますか?有る方はどんな料理か教えてください。』
慶「料理といえば箏太」
泰「だねー」
箏「ありがと?でも、柊先生も料理しますよね」
慶「します」
箏「僕の場合、得意不得意というより生活に必要だったからなんだけど…」
慶「恢は何が喜ぶ?」
箏「弁当だと唐揚げとか魚の照り焼きとかで、普段はけっこう煮込んだものが好きみたいです」
泰「シチューとか?」
箏「ん、それもだけど…煮物とかそういうの」
奏「なんか、意外です」
箏「ね、僕もそう思った」
奏「慶ちゃんの料理も美味しいんですよ」
千「はーちゃんも言ってた〜」
箏「得意なものは?」
慶「一人暮らし始めて必要に迫られて覚えたんだけどね。奏が喜んだのはおでんだな」
奏「慶ちゃんのおでん絶品!」
慶「おでんは簡単なわりに時間がかかるから休みの日ぐらいだけど」
泰「おでんパーティーしたい!」
千「あ〜!したいした〜い!!」
慶「…みんな、卒業したらな」
箏「千堂と奏くんは料理は?」
「ボクは慶ちゃんに教えてもらっていて、最近ほめてもらえるようになったのはお味噌汁」
千「すごいなぁ…俺はぁ、飯島センセーの手伝いとかだからぁまともには作れないな〜」
慶「飯島先生と料理は結び付かないけどね。で、黒木は料理するのか?」
泰「普段は全然。だけど、たまに弁当作ります」
箏「石崎に食べさせたいんだよね」
泰「箏くんの弁当食べてる恢が嬉しそうだからさ…潤也も喜ぶかなぁ、なんて思って」
千「カワイー!」
箏「ね、ヤスはかわいーよね」
奏「可愛いと思いますっ」
慶「思考が可愛いんだよなぁ。よーし、次!みなみさまからの質問」


『相手のことを襲っちゃいたい〜って一番思ったのはどんなときでしたか?
みなさん大好きです
これからも応援してます(^O^)!』
箏「隣で寝てるとき」
泰「風呂上がりに頭を拭いてるとき」
箏「え?」
泰「こー…ガシガシやってるとき、けっこう無防備だから」
箏「あぁ、なるほど」
奏「襲いたい、というか…ぎゅっとしたいのは笑ってくれたときです」
箏「奏くん、かわいー…」
千「仕返しが怖いから、考えないでぇす…」
慶「ぶっ…」
千「笑わないでよぉ!ホントなんだからっ!!もーっ。慶ちゃんセンセーはどうなのさぁ」
慶「そうだなぁ、俺の場合は甘えてきたときだなー」
泰「年下彼氏の醍醐味」
慶「彼氏じゃないし」
奏「あ、また拗ねた」
慶「拗ねてない!」


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