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月に一度の
「おい、シカマルも打ち上げ出るだろ?」
今日の報告書を出した後いつものようにコテツさんに声を掛けられた。

だけど
すみません、と謝罪の言葉を述べ早々にその場を去った。

真っ赤な太陽が東から西へと傾き始める
沈みきる前に目的地へ着こう


任務後は何かと重くなる足も心なしか今日は軽い

毎月、決まって足を向けている場所
そこには彼女が待ってる

いくらか歩くと小さな丘が見えてきた
その丘にはぽつんと独りの人影


一旦を足を止め彼女、名前に声をかけた
名前は「お疲れ様」そう笑顔で俺を迎えてくれる
俺は「おう。」とだけ返事をし再び歩き出す
気づくと駆け足になっていた





めんどくさい毎日を乗り切るための午後

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