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Tales of O-dinal(テイルズオブオーディナル)
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【シャート】
観測者として世界を旅するなどと言っているが、実際は違う。
観測者というのは彼自身が生み出したどの世界にいても問題の無い肩書きであり、実際は観測者などという特別な存在ではない。
彼はTales of Lazlien(テイルズオブラズリーン)という『大いなる絆の物語』の主人公である。
しかし、この物語は破壊され、その欠片があらゆる世界に散らばったため、それらを探しだし、紡いで物語を復活させようとしている。

基本的に別の世界に介入することはないが、その世界の本来の物語の流れから逸脱してしまうような強大な存在が現れた時、それらを排除するために干渉する。
彼に干渉された存在は別の世界の存在と関わる事が出来てしまうのが問題点である。
つまり、O-dinalの世界でディーノに接触してしまった為にディーノ達はのちのち別の世界の存在と関わってしまう可能性が出てしまう。

能力は基本的に何でも出来ると考えればいい。
その世界に合った術や技も使えるため、何でも出来る、というよりは出来ないことが無いに近い。
元々の世界では少し弱体化してはいるがほぼそのままである。





【クユラ】
シャートと共に観測者の肩書きを名乗る少女。
元々の世界で異常な存在ではあったがシャートに救われ、シャートが自分の全てになった少女である。
彼女は別に自分の世界の復活には興味はなく、シャートがそうしたいからそうしているだけで、彼女の目的は『シャートの傍にずっといること』であり、その目的を達成できるなら手段は問わない。

戦い方は闇や影を操る戦い方を行い、技の一部はシャートの技を盗んでいる。
魔術も闇属性のもののみ使うことができる。





【ロブスベイル号乗客失踪事件】
今回ディーノ達が乗った船は、六年前にも同じ事件があったが、その真相をネタバレしない程度に解説する。
元々、六年前にこのロブスベイル号の船長は冤罪で捕まったことがある。
もちろん、彼は罪など犯していないが彼は冤罪からある過程を経て、輝核を埋め込まれる。
すると、冤罪であったことが認められ、慰謝料を受け取り、彼はまたロブスベイル号の船長として働き始めるが、輝核は航海の途中で暴走し、姿見と輝核 がリンクする。
そして、輝核の力で船員の一人をサハギンへと変貌させ、姿見の中へと人を誘い、サハギンへと変え、輝核に刻まれた命令で巨大な輝核を姿見の世界で生み出そうとしていた。
そして船長もその身が輝核に耐えきれず少しずつ怪物化し、輝核を埋め込まれてから六年後のディーノ達が乗船したときにいつもの通り人々を呑み込もうとするが、特別な存在のディーノ達が現れ、そして 観測者も現れ、その欲望は破壊され、潰えた。
つまり、人々は全てサハギンに変えられ、巨大な輝核を生み出す材料にされていたわけであるが、誰が何の目的でこんなことをしたかは不明である。




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