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Tales of O-dinal(テイルズオブオーディナル)
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リスト「み、皆さん!?それにそちらは?」

リストは三人に驚き、リーナについて聞いた。
あくまで平静を装っている。

リーナ「リーナと申します。ここの領主の娘でしてよろしくお願いいたします、ペドさん」

リーナは満面の笑みでリストにそう言う。
リストは自分でも驚くほど大きな声を上げて訂正する。

リスト「ペドではありませんよ、リストです。それに変なレッテル貼らないで下さい」

リストがそう反論するがレイはプルルを見て、あんたこの子どっから拾ってきたの?とでも言いたげにリストを見つめる。

リスト「ですから・・」

リストは経緯を全て説明する。
レドムの家に行ったことは知り合いの家へ向かったとある程度説明を変えていた。
全て聞き終えたキサラが首を傾げた。

キサラ「どうして追いかけたの?」

リスト「それは・・そうしなきゃいけない気がして」

レイ「小さな女の子を狙う変態にならなきゃいけなくて?」

リスト「なんでそうなるのですか!?」

リストはそう言って二人に反論を繰り返す。
その様子を遠目から見ていたプルルがリストの服の裾を掴んで、リストの後ろに隠れながら四人を見た。

キサラ「あ、ごめんね。私はキサラ。大丈夫?何かされてない?」

レイ「私はレイ。そこの変態に何かされてたら言いなさいよ、助けるから」

リーナ「私はリーナと申します。何かされていませんか?されていたらあらゆる権力を行使して排除しますよ」

そう言う三人に対してプルルはおどおどしていたが次第に警戒を解き、三人になつく。

リスト「ディーノさん、僕は何かしたでしょうか?」

リストが諦めてしょんぼりとした声を上げた。
ディーノはフッと少し鼻で笑った。


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