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Tales of O-dinal(テイルズオブオーディナル)
ページ:3
リスト・オーミクス
男性 15歳
武器:手袋
能力:【ブースト&ディフェンド】

オーディリス学院の学生で、魔術を生み出した始祖マジリスク・オーミクスの子孫。
それゆえに学院では多大な期待を込められていたが、始祖と比べられて、どれだけ頑張っても認められる事はなく、【才能なし】のレッテルを貼られる。
しかし、ディーノから自分がどうしたいか、周りの影響を受けないといったディーノの姿勢を見て、この人のようになりたいと思い、ディーノについてきて学ぶこととする。

戦闘では、水、地、風、氷、雷の魔術と手袋より魔気を放出して魔気そのものを纏って戦う手練術を使用する。
手練術は、旧暦の数だけ技があるため12種類となる。
これはレドムが考案した術で、魔術で戦闘をする魔術師の能力をカバーするために考案されたものである。
無論、魔術師以外がこの力を使用することも可能である。ただし相応の訓練が必要である。
ちなみに、手から放出することで、手刀の斬撃、拳の打撃を強化する。
足から放出も可能で、全体的な身体能力と脚力を強化できる。リストも使えるが、まだ使っておらず、仲間達やレドムにすら隠している。

固有の能力は【ブースト&ディフェンド】
これを説明する前に魔術の説明を行う。
魔術とは、使用者の体内の魔気を足元の魔法陣生成に使用し、術ごとに決められた詠唱の言の葉を紡ぎ、陣に色をつけ、描くことにより、魔法陣は術ごとの煌めきを放ち、そこからその術名を口にすることで術は発動する。
リストの能力はここにブーストでより攻撃的な刺々しさを、ディフェンドでより防御的な丸さを魔法陣に書き加えて術を別のものへと変化させている。
しかし、リストはこの能力を使っても詠唱速度そのものはキサラやリーナよりも速い。
つまり、リストは通常の魔術師が行う魔術発動の行程に更に面倒な一行程を加えつつも通常の魔術師よりも速い詠唱速度を誇っているということとなる。
【才能なし】とは言われていたが戦闘で使っている能力は高尚な魔術師でも真似できない能力を使用している。


能力や経験などを見ても彼は大人びているように思えるが、15歳の少年であるため、ある程度甘さはある。
それゆえに、プルルに対しての発言もちゃんと考えているかといえば、怪しいところである。

プルルに対してだが、自分の過去の知り合いに似ていた為、ほうっておくことが出来ずに、旅に連れていく事とした。
ちなみに、レイが散々ネタにして遊んでいる。



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あきゅろす。
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