『PERSONA ─INDEX ALTERNATIVE─』
12月18日(木)
テスト最終日。
やはり渉は玄治の机から鉛筆を転がす音を耳にする。
渉はやっぱり無視した。
玄治「はー終わったぜー!!」
テストが昼までで終わり、帰り道玄治は腕を大きく伸ばして背を伸ばす。
渉「玄治、ちゃんと問題解いた?」
玄治「あ?トイタヨ」
暦翔「玄治、どうして目を逸らすのかな?」
玄治「あ、俺、バイトの時間だ!じゃな!」
玄治はその場にいるのが気まずいと感じたのかダッシュで逃げ出してしまった。
暦翔「また鉛筆転がしてたの?」
渉「うん、カラカラって音が聞こえてね」
暦翔「全く少しは問題に取り組んでほしいものだね」
渉「邪神に関しては取り組むのにね」
暦翔「はぁ」
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