『PERSONA ─INDEX ALTERNATIVE─』 ページ:9 【ナイトメア】で合流した渉達は御門高校と良く似た学校へと向かった。 道中は賞詞町の見たことあるような風景が目に付いた。 渉達が御門高校に良く似た学校の校門前に到着すると遠目からも理解できたが、崩壊していた。 校門が破壊されたのは覚えていたが、まさか校舎まで破壊されていたのだ。 校舎は正面から列車で突っ込んで行ったかのように奥のグラウンドまでポッカリと穴が開いていたのだ。 渉達が奥のグラウンドに行くと、花道と花道のシャドウが立っていた。 寛太「花道!貴様!」 「うるさいな、ああ…ああ、ああ!うるせえな!」 花道は隣にいたシャドウを自分の体内へと取り込んだ。 そして渉とナギサが交戦した筋骨隆々の巨人へと変貌する。 玄治「おい、あれ、また攻撃できねえ奴じゃねえか!?」 結菜「ちょっとだけ待ってて」 結菜は今までにないほど、マタ・ハリの力をフル稼働させる。 立っていたのに膝をついてしまう。 ナギサに体を支えられながら立ち上がると口にした。 結菜「あれはシャドウが本人の外皮になってるようなもの、ダメージを与えて本人を引きずり出せば良い…本人にも体の痛みとか行っちゃうけど、死ぬ事はないはず。ああでも引きずり出さずに攻撃を続けたら死んじゃうから気を付けて」 結菜はそう言うが、渉達はそれが聞けただけでも十分だった。 阿莉愛「結菜ちゃん、サポートお願いね」 結菜「は〜い☆」 渉「よし、行くぞ!」 全員がペルソナを展開する。 少しずつダメージを与えて本人を引きずり出し、シャドウを倒すのだと。 [*前へ][次へ#] [戻る] |