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『PERSONA ─INDEX ALTERNATIVE─』
6月24日(火)
次の日、渉は学校で寛太のいる教室に向かうが本人の姿が見当たらなかった。

同じクラスの3年生に聞くと「どこかへ行った」とだけ言われてしまう。



渉は自分の教室へと戻り、どうしようかと考え、玄治と阿莉愛に相談をする。

昨日の【ナイトメア】の記憶を辿っていくと、見たことない学校にいたことを話す。

その校門や校舎の特徴を二人に伝えるが、玄治は首を捻るばかり。
そんな中、阿莉愛がそれは御門高校と呼ばれる杯紙町から少し離れた町である賞詩町(しょうしまち)にある学校ではないかと教えてくれた。
スマホで画像検索もしてくれて渉はそれを見ると、【ナイトメア】で見たものと全く同じだということに気が付いた。
しかも小野山寛太がよく喧嘩をする学校だということも聞いた。

渉「なんで御門高校にあの人のシャドウが?」

玄治「全員ぶっ殺すって言ったんだろ?…潰したいっていう欲求の表れなんじゃね?」

阿莉愛「玄治みたいなエセ不良とは違う恐ろしい考えね」

玄治「お前ら最近、俺に酷いな!?」

そう話している間に予鈴が鳴ってしまい、三人は話し合いは放課後に後回しにして授業に参加することとした。


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