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『PERSONA ─INDEX ALTERNATIVE─』
2月14日(土)
玄治は浮かれていた。
今日がとある日だったからだ。

玄治「ふっふーい!」

渉「?」

渉はただの休日だと思っていた。
男四人、渉、玄治、暦翔、寛太は、諸星さんの店に入り浸っていたのだ。


諸星さんのところにチョコを持ってくる人が数多くいた。
それを渉は不思議そうに眺めていた。

渉「ねえ、なんか今日あったっけ?」

暦翔「え?」

寛太「渉、流石に俺でも知ってるぞ」

渉「え、え?」

そんな会話をしていると阿莉愛、結菜、真弥、魅奈が現れ、渉達に包装紙の巻かれた小さな箱を手渡す。
ただ、玄治だけは市販のチョコを投げつけていたが…。


そこで渉は初めてこの日がバレンタインデーというものだと思い出す。

阿莉愛「お返しは気にしないでいいわ、玄治以外」
結菜「渉先輩や暦翔さん、寛太さんに悪いですから、あ、玄さんは30倍返しです」
魅奈「私は少し期待してみます」
真弥「初めてチョコ作りをやってみたが意外と楽しいものだな」

玄治「え、なんか俺に厳しくない?」




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あきゅろす。
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