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『PERSONA ─INDEX ALTERNATIVE─』
1月20日(火)
邪神封印の決行日となった。
全員は迷いなく【ナイトメア】へ向かうが、入るや否やシャドウの大群が視界に入る。

玄治「どうなってんだよ!?」

暦翔「分からないよ!」

渉「今は目の前の敵を倒すぞ、結菜、魅奈、邪神の索敵を頼んだ!」

結菜「了解です!」
魅奈「任せてください」

結菜と魅奈が互いに向かい合って手を繋ぐ。
そしてお互いのシャドウとペルソナを召喚し、力を合わせて箱を元に行方を探す。
そんな二人にシャドウが近付かないように渉達は必死にシャドウと戦う。
数分で二人は邪神を見つけ、方角を指し示す。

渉「俺が道を切り開く!」

渉は【審判】のカードを使ってペルソナを召喚する。

渉「道を切り開き、敵を断ち切れ…アーサー!」

青を基調とした西洋甲冑を身につけた騎士がその風を纏いし、剣を振り下ろす。
風は、剣は刃となってシャドウ達を薙ぎ倒す。
そしてその道を皆が走り抜ける。


渉達は【ナイトメア】の中にある灰山家の屋敷らしき場所へとたどり着く。
そこには邪神がほとんど元の姿で中空に浮いていた。

暦翔「渉!」

渉「みんな!」

渉の声に皆が配置につく。
事前に計画していた封印を開始し始めた。





邪神はその封印に縛られる……が──。





邪神はいとも容易く抜け出してしまう。

渉「な!?」

暦翔(ダメか!?)

邪神は笑いもせず、ただ冷徹に冷酷に告げる。

邪神「シャドウ使いはその封印に特化していた。故に実行できるのだ。急ごしらえで封印など出来ようはずもない」

と───。





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