『PERSONA ─INDEX ALTERNATIVE─』
1月14日(水)
始業式自体が1週間前だったが未だに休みの感覚が抜けていない面々。
授業もまともに受けていられなかった渉達だったが、放課後、暦翔に全員呼び出される。
暦翔「灰山咲綾の面会許可が降りるみたいなんだが、明後日からが本来の日にちなんだが明日、僕の独断で行ってみないか?」
渉「だ、大丈夫なの?」
暦翔「父さんにも伝えてあるけど、大丈夫だよ」
暦翔がニッコリと笑ってそう口にする。
渉は知りたいこともあったので、少し悪い気もしたが了承する。
渉は家に帰るとナギサにその事を伝える。
渉「大丈夫?」
ナギサは深呼吸を二度ほどした後に答える。
ナギサ「真実を知るのは怖いですけど、渉さんや皆さんがいれば大丈夫です」
と口にする。
そんなナギサは震えている。
渉はナギサのことをしっかり見ておこうと決めたのだ。
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