『PERSONA ─INDEX ALTERNATIVE─』
ページ:8
「残念だったな、渉」
赤鬼と青鬼が倒れている渉にゆっくりと歩み寄る。
真弥「くそ、私が行く…」
寛太「俺が行く、渉だけでも助けるんだ!」
しかし、玄治も、阿莉愛も、ナギサも、寛太も、真弥も、結菜も傷だらけでシャドウ使いのエアとトークの力で傷を癒すしか無かった。
そんな中、サイスが仲間のシャドウ使いに告げる。
サイス「みんな、ごめん」
オリオン「ボス!まさか!?」
トーク「駄目ですよ、ボス!」
サイス「もうこうするしかない」
イン「ボス!」
サイスは仮面を外した。
彼の後ろ姿から数奇な運命を感じさせた。
仮面の下の顔を見て、赤鬼と青鬼はサイスを通したのだ。
玄治「え?」
結菜「どうして…ってあれ?」
阿莉愛「結菜、どうしたの?」
結菜「あの人…嘘、だよね?」
ディアナ「サイスさん!」
サイス「ごめんよ、ディアナ。俺は……【僕はワタルの親友だから】」
サイスがゆっくりと歩み寄り、渉の隣に立った。
そして渉は隣に立っているサイスの素顔を見て、驚愕する。
渉「………レ……キ…?」
そこには、渉の親友、黒鐘暦翔が立っていた。
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