紫蝶々とlong story
あの2人
「結樹さん、『黒猫』に入りたいって人が居るのですが…それが…」
「どうかした?」
『黒猫』とは、『blackcat』の略だよ〜
「その…結樹さんといつもご一緒されてる…あのお2人なのです」
あのお2人ってまさか…
「…うそだろ〜。マジ困るなそれ。アイツらにはこの事秘密なのに…」
「どうされます?」
「どうされます?」って言われてもなぁ…。まさかアイツらが…
「まあ、取り敢えずだけど、放課後に回しとけ」
「はい!」
そう言うと、ヤツは走っていった。
どうしようか…
放課後までには考えなきゃなぁ…。つい放課後って言ってしまったし…
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