Scandalous!




「会長達来た!」
「え、どこ!?」
「ほら!」
「朝から見れるなんて!」




帝王が見える席につき、帝王達を待ってると下が騒がしくなった。

生徒会、が来たなら帝王も来るはず……



「「「きゃあぁぁぁぁああああ!!!」」」



なんて、考えていると地響きがするぐらいの叫びが上がった。



「隊長、帝王来たよ!」

「う、うん!」

「ほら、お迎えに行かないと!」

「は、恥ずかしいっ」

「も、行くよ〜!」



帝王をお迎えにいくなんて!は、恥ずかしすぎるよっ!



「おはようございます!帝王!」



あれよあれよと言う間に帝王の前に連れて来られて、僕は顔をあげられない……



「ほら、隊長も!」

「ぅ………お、はよぅございます……」

「………根暗」

「隊長、顔あげて!」

「い、いいよ薫ちゃん……」



帝王は、僕が隊長なのを良く思ってないみたい。

薫ちゃんは、顔がいつも下を向いてるからだって言っていつも慰めてくれる。




[*前へ][次へ#]

2/17ページ

[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!