Scandalous!
■
「会長達来た!」
「え、どこ!?」
「ほら!」
「朝から見れるなんて!」
帝王が見える席につき、帝王達を待ってると下が騒がしくなった。
生徒会、が来たなら帝王も来るはず……
「「「きゃあぁぁぁぁああああ!!!」」」
なんて、考えていると地響きがするぐらいの叫びが上がった。
「隊長、帝王来たよ!」
「う、うん!」
「ほら、お迎えに行かないと!」
「は、恥ずかしいっ」
「も、行くよ〜!」
帝王をお迎えにいくなんて!は、恥ずかしすぎるよっ!
「おはようございます!帝王!」
あれよあれよと言う間に帝王の前に連れて来られて、僕は顔をあげられない……
「ほら、隊長も!」
「ぅ………お、はよぅございます……」
「………根暗」
「隊長、顔あげて!」
「い、いいよ薫ちゃん……」
帝王は、僕が隊長なのを良く思ってないみたい。
薫ちゃんは、顔がいつも下を向いてるからだって言っていつも慰めてくれる。
[*前へ][次へ#]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!