Scandalous!



「おい、そいつに近寄るんじゃねぇ(俺が先に目を付けてたんだよ)」

「な、なんでですか!?そもそも、帝王にはセフレがいるでしょう?(後から出てきてでしゃばんじゃねーよ)」

「もう切った(は、そんなの関係ねぇよ。)」

「明日は雨ですか?いや、季節外れの雪かもしれないですね(あそこまで懐いてもらえるまで苦労してんだからな!)」

「……そんなことはどうでもいい。あれを見ろ」

「あ゙?…て、お前らなに俺の隊長抱きしめてんだよ!?(あ、ヤベ…素が出てしまった!)」
「薫ちゃん…?」




僕がうじうじしている間に、話し合いは終わったらしいです…て、薫ちゃん顔怖いよ!?


「隊長、言ってくれれば僕がいつでもよしよししてあげますよ!」
「俺がするからいい」
「(うっぜーひっこんでろよカス)」
「帝王が!?」


僕は、頭を撫でてもらうのが好き…だけど、帝王にそんなことさせられない!それに、帝王には薫ちゃんがいるし…




月華の勘違いノンストップ。




追記
()の会話は、月華には聞こえてないですね。月華には純粋フィルターがかかってますから!




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