人物紹介
人物像(1/4)
「いつか、さよなら」
▼シェミネ
▼木洩れ日のゆらめき
人を前向きにさせる小さな魅力を持つ少女。口数が多い訳ではないが、元気で威勢が良く見える。
それは行動に由来するところもあり、やる事はわりと大胆。周囲はと言うと、それを翻弄とも思わず大きな流れに身を委ねる気分でいる事が多いようだ。
木洩れ日のゆらめきの様に不思議で曖昧な感性の輪郭は、飽きずにみつめていたくなる魅力の一つ。
▼森の中の暮らし
森の中の小さな村で育ち、素朴だが満たされた幼年時代を送った。
とある事件をきっかけにそこを去った後は、兄と慕う青年に助けられ、また助けながら新しい生活を作っていく。
▼趣味と物作り
長く家事を受け持っていた為大抵の事はこなせる。料理が得意で、リピアに言わせると絶品。
手先は器用。小物作りが趣味。幼少の頃は絵も描いた。形ではなく色彩を重視した抽象的な作品。自己表現手段に縋る事に疲れたのか、十分だと符点を打ったのか、今はあまり描きたがらない。
▼はじまり
小さな幸せの中での生活もまた、青年の突然の失踪によりあっさりと変化を迎える。
ゆっくりと姿を変えていく日常。物語の始まりの時を、彼女は知るだろうか。
▼見付けた青空
くるみさん家のチェリーさんとは気の合う友達。会えばお互いの兄や森での暮らし、旅先での出来事の話に花を咲かせている。女の子同士の会話には秘密も沢山。こっそり笑いあう背中に鳥も振り向く。
チェリーさんは良い語り相手、そして姉のような憧れの人でもあるとか。
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