甘い刻を君に(リヴァイ)
お前を見つけた・・
俺は今、16歳の誕生日を迎えようとしていた・・・
『あと1分・・・』
そう思いながらいつものようにすごしていた。
一応言っておく、上の世界は今、聖夜を過ごしているやつらが多い・・・
そうクリスマス・・
『5、4、3・・・』
その時だった・・・俺の耳に聞こえてきたんだ・・・泣き声が・・・
?『い、いやだ!!離して!!や!お、俺に触るな!!!』
男1『おとなしくしやがれ』
男2『いいじゃないwそのほうが・・・興奮するし』
近くから聞こえた・・・
どうやらおっさんたちがまた獲物でも捕まえたようだ・・・
だが、この声は子供の声。。。
『おい、おまえら・・・何してんだよ?』
男1『っち・・・またお前かよレイン』
男2『逃げろ!』
『・・・(ギロッ』
男共『ヒッ・・・す、すみません・・・命だけは・・・お願いします・・・命だけは・・・』
『さっさと行け・・』
男共はさっていった・・・
そしてベッドで全裸でうずくまる少年に俺は近づく・・・
11歳ぐらいか・・・?
?『あ、あぁ・・ああ・・・』
『おい、落ち着け・・・俺はレインだ。お前は?』
?『リヴァイ・・・』
『そうか、リヴァイだな・・・』
そう俺が言い終わると俺をリヴァイの元へ行き、
俺のパーカーを着せた、そして抱き上げた。
リ『は、離せ!!』
俺の頭を小さな手でたたいてくる
『おとなしくしてろ、またおっさんたちに捕まりたいか?』
リ『・・・』
そういうとリヴァイは俺にしがみつく力がました。
『家は?』
リ『・・・』
『いいたくなきゃ言わなくていい』
リ『ない・・』
『・・・俺んちに来るか?』
そういうとリヴァイは少しだけ微笑んだ。
こうして俺は、誕生日を迎えた。。。サンタさんという神は俺にプレゼントを落としていった・・
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