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マリア.3
天の后、天の門、海の星と輝きます
アヴェ、マリア
最近、マリアは、と考えるときがある。そしてふと我に返る。
私の名前も一応マリアなのだ。
だが彼女とは余りにもかけ離れすぎていて自分の名前だと認識できない。
私は彼女とは違う。
だけど私は一番最初に彼女になるよう名を受けた。
おそらくマリアは、人を救ったのだろう。
私はマリアのように人を救えるのだろうか、人には私という存在も含まれているのだろうか。
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