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そば-side story-



学級委員なんて面倒な役割を押しつけられて、だけどみんな私が言うことなんて某人気お笑いタレントのネタのように聞き流してくれちゃうものだからどうしようもない。
そのくせ口だけは人並み以上に機能しているから困ったものだ。


私はいつも布団が温まるのが遅いなあといらいらするほど心に悩み事、だし、もういい加減挫けてしまいそうだ。









でもね、白い雲が夕方の茜色と重なる空を見ながら帰る時は、あとちょっと頑張ろうって思えるのだよ。






家で待っていてくれる、きっと話せたらお疲れ様と言ってくれるだろうあなたがいるからね。







気が付いたら走っていた!
(あなたの色した空の下で)







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