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novel
それでも
数日経ち、すっかり夏休みになった。
先輩に告白された次の日、
先輩は、いつもの通りに、
部活の時話しかけてくれた。
私に気を使ってか、
前の日のことには触れなかった。
触れられても、私も
返答に困ってしまうから。
先輩を信じていないのではなく、
寧ろ信じたい。
私だって、先輩が好き…
でも、ごめん、…なさい。
私、自信がないんです…。
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