BASARA学園に集え!
そうやって人は強くなる(笑
「酷くなんかない。ごくごく当たり前の事を言ったんだ。」
「ったく…お前本当に女か?」
「戸籍上は。これで男に見えるんならお前の目は腐ってる!」
「政宗殿の目は腐ってはござらん!」
「真田……。」
「脳みそが腐ってるだけでござる!!」
「wait!一瞬でも感動した自分が恥ずかしい!!真田 幸村ぁぁあああッ!!」
「どぅあてまさむぅねええええぇえッ!!」
「迷惑な奴らだなぁ!!帰れ!二度と来んな!!」
*****
そんなこんなしているうちにぐだぐだと時を無駄にし、ついに夕刻になってしまった。そとがほの暗くなっている。太陽は茶を入れ直すと、まだスルメと戦う幸村とテレビを見てゲラゲラ笑う政宗を眺めた。
「もう学校は終わってんじゃないか?さっさと帰れ。」
「そうだな…そろそろ帰るか。目的は果たしたしな。」
「うむ!スルメ馳走になった!」
「帰れ、帰ってくれ、頼むから早く。」
「お前…本当嫌な奴だな。」
「そういう人間と関わって人ってのは強くなんだよ。」
「まだ数十年しか生きてねぇkidに言われたかねぇ。」
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