[携帯モード] [URL送信]

BASARA学園に集え!
スルメ論争
「汚ねぇ部屋だな〜おい。」

「石や木屑が散らばってるでござるよ。」

「てめぇらのせいだよ、全て。」

二人が畳の上に座ると、目の前のテーブルにガンッと湯飲みを置く。その衝動で湯飲みにヒビが入ったが気にしない。
二人が茶を飲み干すと、太陽は半信半疑で二人を見た。

「で?」

「なんだ、この家は茶菓子の一つも出ねぇのか。」

「茶菓子と言えば駅前の団子屋の三色団子が美味と佐助が「だまってスルメでもかじってな!!

そう言って二人の顔に向けてスパーキングする。政宗は避けたが幸村は直撃した。

「スルメなんてお前は親父か。」

「黙れ眼帯。人ん家破壊して詫びの一つもいれねぇか!」

「sorry、今度は家ごとdestroyしてやるよ。」

「っざけんな!!「おぉ!このスルメ美味しいでござる!」

幸村がスルメを美味しそうに食べてる横で、政宗は茶の中にスルメを投入した。それを見て太陽は絶叫した。

「おまっ何してんだ!食わねぇからって茶に突っ込むな!勿体無いだろ!」

「いや〜これでcheapな茶もスルメの出汁で旨くなる「黙れ眼帯。お前を今夜の味噌汁の出汁にしてやるぞ。」

「それは不味そうな味噌汁が出来そうでござるな。食材が勿体ないでござる。」

「真田ぁ…。言うようになったじゃねぇか。」




[*前へ][次へ#]

4/57ページ

[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!