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BASARA学園に集え!
クラッシャー
ドドドドドンッ

ドンドンッ

「………。」

ドドドドドンッ

ドンドンッ

「誰だよ…人が寝ようとしてるのに邪魔する馬鹿は。」

眠そうに目を擦りながら布団を頭から被ると、耳に栓をしてまた夢の世界へと逃げようとした。
だが、外の人間は諦める気はないようだ。

「Hey!誰もいねぇのか!?」

「まだ寝ているのかも知れませぬぞ!」

「それはねぇ!今十時だぜ!?You see?」

「…外人?」

窓を閉めようと上体を起こすと、下から声が掛かった。

「政宗殿!あの御仁ではござらぬか!?」

「Ah、やっと顔を見せたなgirl。」

「……………。」

ピシャンッ

「「……………………。」」

「wait!何故閉める!?」

「政宗殿が煩いからでござる!」

「お前らだお前ら。」

冷めた目で二人を見下すと、また布団にくるまり眠りにつこうとした、その時だった。
急に静かになり安心していると、叫び声がした。

HELL DRAGON!!

大紅蓮脚ぅあ!!

ドゴオオオオォオッ

ミシミシミシッ

「きぃやあああああッ!?」

突然の地響きと家の軋む音で飛び上がると、窓から体をつきだした。

「おっやっと出てきたか。」

「てめぇらぁぁああッ何勝手に人ん家破壊してるんだよ!玄関無くなってんじゃねぇか!!」

「なんと!いつの間に!?」

「お前もだろうがッ!!」




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あきゅろす。
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