BASARA学園に集え!
帰宅
「―っつうことだから!見つけたら知らせろ!そいつぁ絶対に崖から突き落とす!!」
「崖から突き落とすの好きだなぁ。」
「う、うむ。見つけたら連絡するでござる。」
二人が太陽に背を向けると、政宗がそう言えば…と呟きながら振り向いた。
「お前の名前聞いてなかったな。」
「佐々木 太陽。」
「太陽殿でござるな。これからよろしく頼む!」
「おぅ!」
「ついでに教えといてやる、俺達二年だから。先輩は敬えよ?you see?」
「no see。」
「NOOOOOO!!」
「政宗殿!?落ち着かれよ!」
また幸村が政宗を押さえつけると、太陽がその背中に飛び蹴りを食らわした。当然、いきなりの攻撃に反応できず二人はぶっ飛んだ。
「何しやがる太陽「何しやがるじゃない!!見てみろこの家を!!」
そう言って太陽の指差す方を見ると、二人はおぉっと声を上げた。
「家が…「傾いているでござる!!」
「お前らのせいだよ!!玄関破壊した時に家の支柱も破壊したんだよ!!」
「白蟻に食われたと思って諦めろ。」
「お前が生きるのを諦めたらな!!」
「あーあ。これは政宗殿の責任でござる。」
「てめぇもやっただろうが!!」
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