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くっころ騎士団長様を救出せよ!《完結》
※4
 二人でお風呂に入って身体の隅々まで洗った後、俺はアーノルドさんに抱かれてベッドまで連れて来られた。お風呂に入っていた時も胸とかアソコとか緩く愛撫されて俺が立てなくなったからだ。ベッドに優しく下されると、アーノルドさんは俺の上に覆いかぶさって優しく口付けてきた。

 クチ、クチュ、と音が響いて恥ずかしいけど、アーノルドさんは止めてくれない。口付けはどんどん深くなって、キスだけで気絶しそうになる。漸く口を離してくれたと思ったらおでこや頬にもキスされて、首筋や肩は少し強く吸い付かれて我慢できずに声が漏れてしまう。

「ん、ぅ、それ、くすぐった……んあ!」

 キスに集中していたら、両方の乳首をくにくにと弄られていて嫌でも高い声が出てしまう。こんな声が出ているのが信じられなくて慌てて口を塞ごうとすると、その手を取られてベッドに縫い付けられてしまう。離してほしくて手を動かすけどアーノルドさんの手はビクともしない。その間に片方の乳首は手で揉まれ、もう片方はアーノルドさんの舌で弄ばれて俺はまた喘いでしまった。

「エイトの声、もっと聞かせて」

「あ! や、だ、それ、やめ、ぅん、ぁあ! ふぅ、ちくび、や!」

「本当に嫌? 止めていいの? こんなにぷっくり膨れているのに?」

「ひゃう! どうじ、は、だめ! そんなに早く動かさな……ぁあああ! だめ、んぅ!」

 なに、これ。手で弄られるのも、口で吸われて舌で転がされるのも気持ち良すぎて頭がおかしくなりそう。前に弄られた時は、こんなに感じなかった筈なのに……

「乳首だけで感じちゃった? エイトのここも弄ってあげる」

「ぁああああああ! そこ、だめ! あん! そこ、触られたら……ひ、ぁあ! がまん、できな、んぁあああああ!」

「いいよ。一回出しておこうか」

「や、だめ、イく、イっちゃ、んぁあああ! ひぃ、やぁあああ!」

 シュコシュコと性器を扱かれて、俺は呆気なくイってしまった。ぅう。恥ずかしい。気持ち良すぎて頭がくらくらする。まだ本番じゃないのに。

「上手くイけたね。可愛いよ。エイト」

「ん」

「こっちも、沢山弄ってあげる。絶対に痛くしないから」

「ぁ」

 足を大きく開かされて、お尻の穴をやわやわと指で弄られる。恥ずかしいところを全部見られている恥ずかしさと、お尻の穴を揉まれている不思議な感覚で俺は気絶したくなった。颯太さんからもらった香油を自分の指に垂らして馴染ませた後、その指でお尻の穴を弄られる。ゆっくり、丁寧に、傷付かないように優しく。香油のお陰でツプリと指が入ってきても痛みは感じなかった。

「大丈夫? 痛みはない?」

「うん。変な感じ、だけど」

「痛かったら言ってくれ。優しく慣らしていくから」

「ん」

 それから、長い時間をかけて慣らしてくれた。使われた香油が媚薬入りだと聞いていたけど、暫くしたらお尻の穴の中が熱くなって、アーノルドさんの指が動く度に痺れるような感覚がした。ゆっくり、ゆっくり奥に入れられて、ある場所を指でクイッと動かされた時、全身に電撃が走ったような衝撃を受けて俺は情けなくアーノルドさんに縋った。

「ひ、ぁあぁあああ! なに、これ! そこ、だめ! んあ、いじら、ないで! おかしくな、やぁああああああ!」

「見付けた。エイトの気持ちいいところ。もっと沢山触ってあげる」

「いや! だめ! ぁあ! いあ、そこ、気持ちよすぎて、ああああん! んあ!」

 ダメだって言ってるのに、アーノルドさんは止めてくれなくて俺は只管喘ぐ事しかできなかった。いやだって言っても指でこりゅ、こりゅって気持ちいいところを擦られて、気持ち良すぎて泣くとキスされて、同時に性器も弄られた。さっきよりも早く上下に扱かれて、お尻の穴も気持ちいいところを沢山触られて、俺はまた呆気なくイってしまった。

「はあ、はあ……ひ、どい。やめてって、ダメだって、いったのに」

「泣かないで。エイト。快楽に溺れて喘ぐエイトが可愛くて、つい意地悪をしてしまった。ごめん」

「キス、してくれたら、ゆるす」

「そんな可愛らしいお願いで許してくれるの? 優しいね。エイト」

「ん」

 チュッと口付けられる。少し休憩した後、指の数を増やすと言われた。休んでいる間も乳首や性器を弄られて、俺は必死に喘ぐのを我慢した。アーノルドさんは俺の声が聞きたくて「もっといやらしい声を聞かせて?」と耳元で囁いてきて更には耳を甘噛みされて俺は情けなく喘いでしまった。ぅう、恥ずかしい。

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あきゅろす。
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