無色ノ噺
あとがき&おまけ
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
当初の方向とは少し違うのですが、初の執事×主人を書けたので満足です。
いやぁ…結構路線はふらふらしてましたよ。
本当のオモチャルートとか、ヤンデレルートとか、etc...。
結局、誘惑に負けず、甘々幸せルートになりましたが(笑)
…ん?分岐にすれば良かったのかΣ(°д°;)
まぁ、とりあえずは完結です。
もしかしたら分岐、作るかもですが…。
その時はその時ですね。
では、ありがとうございました!
〜おまけ〜
驚愕の事実を伝えられた。
僕のお父さんは、当主様で、つまり、ふみちゃんとは異母兄弟だということ。
「お母さんもね、いつまでも病んでらんないわって思ったの。確かにショックだったけど、こんなに貢が…ゲフンゲフン、償ってもらってるんですもの。そろそろ向き合わなくちゃ。」
お母さん、今『貢がれてる』って言おうとした?
「それでね、明日退院しようと思うの。暫くは通院することになるけど。」
「本当!?」
「えぇ、本当よ。あ、でも安心して?秋江さんとの邪魔はしないから。」
「な、何で?」
言ってないよね?
僕、秋江さんとのこと。
「秋江さんに挨拶されたの。いい人で良かったわ。あの人ならいっちゃんも任せられるわ。」
「っ!…で、お母さんはどうするの?」
「そうね〜…。近くにマンション貸りさせて、そこに住むわ。あ、でもその前に当主になったバカ男を心置きなく殴ってくるわ。グーで。」
「!」
我が母ながらすごい人だと思った。
そして、本当に当主様は殴られるのだろう。
グーで…。
僕は心の中で、当主様に合掌した。
End
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